詞『反』

使い古されたセリフ
飽き飽きしている日常
やる気も何も生まれやしない
目の前に映る
光でさえも
儚い夢の様に
消えてゆくんだ
自信をなくした子ども達は
どこへ目指してゆくんだ
悲しみ縛られているんだ
後悔に縛られているんだ
誰かに助けを求めて
走るんだ
壊れた世界が
嘘と真実を重ねる
淘汰される日常を
眺めて後悔をする

人生経験語る大人と
嘘をついてる大人の話聞いて
従順に育つ子ども
そんな奴になりたくない
非行に走り悪さしてみて
盲目になりながら悪さしてみて
痛みでてきても無視をしたんだ
愛が欲しいと思ったり
自信が欲しいと思った
そんな子ども達は
どこへ目指してゆくんだ
悲しみに縛られているんだ
後悔に縛られているんだ
人を信じ自分を信じ
人を愛すことをしたかった
寂しい心だけが
残るだけだ






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