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読んだ本📚

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記事一覧

「そういうふうにできている/さくらももこ」でちょっとラクになる

夏の終わりに、図書館でめぐりあったこちらの本を読みました。 寝る前にベッドの中で読んだの…

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忘れられない不思議な話 / あしか祭り

なぜだかずっと忘れられない話がある。 それは村上春樹の「カンガルー日和」という短編集の、…

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共感できないもの 「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」

共感できないことってたくさんあります。 たとえば、潰れたトマトを全身にまとって走りたいと…

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地区センターとモンテッソーリのはなし

日中の気温が40℃を超え、毎日北極のシロクマと近所の野良ねこを心配しています。 今日はすこ…

51

ずっと待ち望んでいるのにまだ発明されないもの

ちいさい頃、ある児童書を読んでからずっと発明を待ち望んでいる商品がある。 その本の作者は…

73

「生活」が苦手な星野源さんのエッセイ 「そして生活はつづく」

「逃げ恥」ご覧になりましたか? わたしは最近Amazon primeで見て、遅ればせながらハマってし…

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やなせたかしさんの明日をひらく言葉は甘いパンみたい

初めてやなせたかしさんの本を読みました。 「やなせたかし 明日をひらく言葉」。 PHP文庫から出版されたエッセイ本です。 本を読んでこんなに満たされた、甘い気持ちになったのは久しぶり。 この本のことを書いてみたいと思います。 * アマゾンプライムの読み放題リストをスクロールしていたら、この表紙が目に止まりました。 ダンボールみたいな色。 ゆるいアンパンマンやクリームパンダの前世みたいなキャラクターに囲まれて漫画を描く、やなせさんらしき男性。 なんだかこの表紙。ほっと