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月経の頭痛を本気で治そうと思い、取り組んだこと

「やっぱり痛みを0にしたい」


月経時の頭痛がつらい。
ここ数年、月経2日目~3日目の頭痛がひどくて、頭が割れそうだった。

鏡を見ると、顔は土色。唇は色がなく、少し我慢してから痛み止めを飲むとまったく効かない。
ひどいときは痛みで吐き気が出るので、顔を床から持ち上げられない。顔をあげるとめまいがする。

あまりに痛みがひどいので、漢方薬局に通ったり、病院の漢方を扱う科に通ったりした。

漢方でだいぶ痛みの程度はよくなったけど、鎮痛剤を飲まないところまではいかない。
このままだと症状には対処できても、これ以上良くなることもないかもしれない。

そう思って、痛みを0にすべく、いいかげん本気で自分の体と向き合おうと思った。

その決意からたった2ヶ月で頭痛がなくなり、次の月経の調子もいいので、やったことをまとめたいと思う。



どうしたら痛みがなくなるのかを考えた

わたしの痛みは、月経時の片頭痛のようだった。

ネットで調べる症状にすべて当てはまるわけではないけど、痛みが重く吐き気がするので、そう思うことにした。

月経時の片頭痛はホルモンのアップダウンが原因と言われ、ホルモンを安定させるには、

・質の高い睡眠
・ストレスフリーな生活
・適度な運動
・バランスの良い食事

などがある。


でもこれは一般的なお話。
たしかに多くの人に効果があることなのだと思うけど、それはどれくらい生活が乱れているかにもよるし、そもそも「質の高い」睡眠ってどうやってわかるの?

そのあたりの改善の基準がわからなかったので、他に基準にしやすいことはないかなと考えた。

さらに検索していると、月経の量にたどりつく。
正常な経血は3日~7日間で、20ml~140mlだそう。

私はこれを見た時に目が点になった。
「月経カップの量からすると、多いとき2時間で10mlは出ていると思う」
「多い日は、2時間で10mlが2回はあるから……それだけじゃないしなあ……」

ここ数年の月経は、2日目にドバッと出て、3日目以降ガクンと量が減る。
加齢の問題だと思いこんでいたけど、夜に出ることも考えたら1日目と2日目で失われる血液が多すぎないか。

そう思うと、だから頭痛がするのかもと納得がいった。

パソコン作業がメインなので、基本的に目が疲れやすい。
首や肩・背中も張っているのがデフォルト。

月経時は血がドバっと出て、体全体で足りなくなる。
筋肉が張っているところは流れも悪くなるだろう。

そこで目やその周辺の血流の悪さから、痛みが出ていると思われる。

私、貧血を起こしているのかもしれない。


以上のことから、私の改善目標は、
・まんべんなく体に血が流れること
・特定の日だけたくさんの血が失われる状態を改善すること

この2つにすることにした。

ちなみに生理周期はほぼ狂いなく計算でき、腹痛もまったくないので、そういう仮定をたてた。気になる人は病院にいきましょう。


経血について調べる

経血の量は、いろんな情報がある。
「夜はでないのが正常」
「レバー状のものが出るのは病気」
「レバー状のものが出るのは冷え」
「女性は月経で血が失われるので基本的に血虚」

ほかにも更年期障害も含めて「婦人科系の悩みはマルチビタミンがいい」などもあった。

で、どうしたらいいんだ?
考えることが多すぎると続かないので、シンプルなほうがいいんだけど……。


そんな中で見つけたのが、駒形依子先生。

https://www.komagatacl.com/blank

セミナーの記事などを見て、自律神経を乱れさせすぎないようにするという考えがいいなと思った。

自律神経が乱れているから、巡り巡って経血に影響しているらしい。

その考えなら、やることは簡単。
自律神経を乱れさせすぎない。
(そのために必要なことが、質の高い睡眠や適度な運動、規則正しい生活など)

◯か☓かではなく、バランスをとればいいということなら、今すぐできそうだと思った。


この本が私の痛みをかえた

駒形先生は何冊が出版されているので、さっそく1冊購入。


この本に書いてあるのは、自律神経が乱れることがあったら、それをどうやってバランスをとるのかという話。

例えば睡眠時間が短くなったとき、次の日をどうやって過ごすのかや、日頃から自律神経を過剰にしないためにできることはなにか、など。


この本をもとにいくつかやってみたら、2ヶ月目には頭痛が消え、3ヶ月目の月経もとても体調がいい。

私がやってみたことは次回、また記事にします!





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