イラストと文章は違う?書く習慣に必要なことを見つけた
「イラストは練習した分、うまくなるけど、文章はうまくなるってよくわからないなあ。それがイラストと文章のちがいかも!」
3日前の日記に書いた、わたしの発見メモ。
これを書いた次の日、くつがえされたから聞いてほしい!
イラストの練習を始めて約2ヶ月たった。
最初は、AmazonUnlimitedにある手描きのイラストの本を見ながら、同じように描くことに。
★AmazonUnlimitedのページはこちら
見た感じ、簡単そうな◯や△の組み合わせなのに、私が描くとバランスが悪い。◯が大きすぎたり、△が長すぎたり。どうにも不格好になってしまう。
バランスが悪いなら、描く場所の後ろに方眼紙のようなマス目を作って数えよう!
アプリの機能を使い、方眼紙の上に描くようにする。
お手本の画像を読み込んで、何マスずつ使うのかを数えながら真似をした。
こうすることでサイズ感がわかってきて、サイズの大きなズレはなくなっていく。
そこから「今後は顔が描きたい」「でも目はどうなっているんだろう?」「この本の目の描き方、難しい!」「じゃ、Instagramで見かけるエッセイイラストのように黒丸で描けばいいんじゃない?」
1つ課題が見つかったら、解決策を探して、難しい時はできるところからやってみる。
ただできるところじゃ納得がいかないこともあって、あまりにレベルが高すぎる時は描きたいイラストを上からなぞって、さも描いたかのように気持ちだけ満足させた。
とにかく楽しく。
子どもの頃から絵を描くのが嫌いだった私には、絵が楽しいだけでとても新鮮。
それを繰り返していると、だんだんと描ける範囲が広がっていくのを実感する。
前はマグカップ一つでも、変な形だったのに。
その結果、イラストは成長を実感しやすいと思うようになった。
毎日の練習として、日めくりカレンダーの裏にボールペンで、ギザギザした線や直線、◯、波線を大量に描いてみる。
たった5分10分だけど、昨日より今日のほうがきれいに描けたり、手の動きが柔らかかったりする。楽しい。
成長していく実感がうれしくて「Instagramにアップしちゃおう!」と投稿も始めちゃった。
一方で、もともと書くほうが好きなのだけど、こっちは全然続かない。
やるぞ! と思っても次が書けない。
好きなように書いたらなかなか読んでもらえない。
型を真似したら読まれやすくなるけど、それは楽しくない。
ライターよりエッセイストが良いけど、ライターのほうがスキルを磨いたら仕事の依頼はありそう。
楽しさとスキルとお金の間で、どこに向かったらいいのかわからなくなってしまう。
読み直すとよくわからない文章を書いている自覚はある。
書くことのスキルが足りない。
でもどのスキルを学ぶ?
売れること? 読まれること? それとも私の感性を表現すること?
やりたいことと学びたいことがなかなか見えず、ここ1~2年くらいは迷ってばかりいる。
そんな中で昨日読んだ本におもしろいことが書いてあった。
文章に正解ナイって!
目からウロコ。
じゃあ、私が思っている「うまくならない」とはなんだろう。
「うまい」と「下手」があって、それを決める基準とは?
探ってみると、文章がうまくならないと思うのは、私が「これくらいセンス良く書けないといけない」というハードルを決めているからだった。
たくさんの文章に触れる中で、「こういうのを書きたい」がある。
その水準かどうかを無意識にジャッジしている。
迷い続けているのは、ぜんぶ私の問題だって気づいた。
そこに気づくと身軽になるのは簡単だった。
スキルとか正解とか、読まれるには、とかいったんおいといて「楽しい」を叶えていく。
そういう設定にした。
わたしが好きなことを好きなように書いて、読んでってアピールする。
そのうえで、イラストみたいに「ああしたい」「こうしたい」が出てきたらそこで考えたらいい。
今は「楽しい」を叶えて、書く習慣をつくる。
書かないと課題も見えないし、練習しないとスキルはあがらないからね。
3日前の日記は「イラストと文章は違う!」と言っていたけど、そうじゃなかった。
「好き」だからこそ憧れも見つけやすいんだけど、勝手にハードルをあげて自分をがんじがらめにしないようにしたいね。
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