ココロが折れない目標設定のすゝめ~~その1~~
あなたも人生で一度は「こうなりたい」と思う未来のために目標を設定し、達成しようと努力したことがあると思います。
僕も目標を紙に書いて部屋に貼ってみたり、友人や親に目標を言い回ってみたりと色々と試行錯誤してきました。
でも、実は目標設定の方法ってあんまり学校や社会などで教えてくれないですよね。
いざ目標を立てたはいいけど、
「今、自分がどれくらい目標に近づいているのかわからない」
「目標が達成出来なさそうで、途中で挫けてしまう」
なんてことも珍しくありません。
今回は、目標設定にもちゃんとコツがあって、ココロが折れずに目標達成まで走り切れる方法について書いていこうと思います。
おそらく2回分の記事になると思いますので、今回は~その1~としています。
それでは、いきましょう!
こんな人に読んでほしい
❓目標を今まで達成したことがない方
❓いつも目標途中で挫けてしまう方
この記事で得られるもの
✅目標設定の基礎
目標設定の基本「SMART」
目標設定を行う上でまず知っておきたいのは、目標を設定するにもフレームがあるということです。
そのフレームの中でも有名で使いやすいのが
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SMARTの法則です。
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SMARTとは以下の頭文字を取ったものです。
S:Specific(明確であること)
M:Measureable(測定可能であること)
A:Achievable(達成可能であること)
R:Result Oriented(最終目標に関連した目標であること)
T:Time setting(期限が設定されているか)
では、一つずつ見ていきましょう。
S:Specific(明確であること)
目標を設定する上で、目標はより具体的でより明確な方が望ましいです。
例えば、
「ライターでご飯を食べれるようになる」
という目標はかなりあやふやな目標です。
昼ごはん代だけをライターで稼げば、目標達成になるかもしれないし、毎日シェフが作るコース料理を食べれることを言っているのかもしれません。
目標設定において大切なのは
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誰から見ても達成の可否がわかるように設定することです。
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先の例で言えば、
ライターでご飯をたべていけるように「年収500万円を目指す」
は誰の目から見ても達成の可否がわかります。
M:Measureable(測定可能であること)
次に目標を達成出来ているのか、目標達成までの今は自分どの位置にいるのかを知るために目標は測定可能でなければなりません。
S:Specific(明確であること)とも関連しますが、
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多く見かけるのは測定が難しい
質的な目標を立てている場合です。
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例えば、
「ライターとして今よりも成長する」
この目標だと、何をもって成長したかがあやふやであり、身長・体重でもない限り成長は測定が難しいです。
これを測定可能な形とするのなら、
「ライターとして3,000字を2時間で執筆出来るようになる」
などです。
質的な目標にすることがご法度というわけではありませんが、質を測定できる評価ツールなどが必要になってくるので、基本的には量(数字)で目標を設定するといいでしょう。
A:Achievable(達成可能である)
目標は立てるだけで終わりではなく、達成して初めて意味を成すものです。
これに関しては、あまり問題になる方は少ないと思います。
基本的に人が目標を設定する時は、自分が達成できそうな手の届く範囲の目標にすることが多いです。
ただ、自身の実力を100%出せないでも達成できる目標では立てる意味がありません。
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目標設定は120%を出さないと
達成できなさそうな目標にしましょう。
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コツは出来るかどうか不安くらいの難易度設定です。(曖昧ですね…笑)
ただチームで目標を考えると、時には人の意見があなたにとって達成困難な目標になる可能性もあるので(その逆も然り)、チームで目標設定を行う場合は十分に注意しましょう。
R:Result Oriented(目的に関連した目標である)
目標を設定する上で注意すべき点があります。
それは目標を達成することが目的になっていることです。
ここで目標と目的の違いを説明しておきます。
目的:最終的に成し遂げたいゴール
目標:目的を達成するためにクリアしなければならない中継地点
基本はこんなイメージです。
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つまり、目標とはゴールまでのただの中継地点であり、達成したその先に本当のゴールがあるのです。
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例えば、
「コンテンツ記事で年間100万円稼ぐ」という目標は
目的が「セールスコピーライターとして3社の大企業と契約する」であれば、コンテンツ記事を中継地点として目標にしているとオカシなことになります。
これを目的と関連付けるなら
「アプローチメールを中小企業へ月30本送り、2社と契約する」
という風になります。
T:Time setting(期限が設定されているか)
最後に目標設定に期限を設けなければ、人はいつまでも動きません。
期限の設定はある種の強制行動装置のようなものです。
いつまでもダラダラと目標を目指しても、途中で飽きて放り出すのが目に見えます。
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人はサボる生き物なので、必ずタイムリミットをつけて行動せざる得ない状況を作ることが大切です。
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まとめ
今回は目標設定の基礎の基礎のSMARTについて解説してきました。
目標設定においても思考ツールを使用することで、初心者でも妥当性の高い目標が立てることが出来ます。
途中で目標を投げ出してしまったり、諦めてしまう方は目標設定の方法が悪いことがほとんどです。
もし、あなたも目的に向かって目標設定を行うならまずはSMARTに沿って目標設定をしてみましょう!
次回は、目標を立てたものの達成できなかった時にココロが折れないようにするコツをお伝えします!
著者情報
宮邉 龍馬(みやべ りょうま)
<経歴>
1987年生まれ 兵庫県出身
2012年 神戸学院大学総合リハビリテーション学部卒業、同年東京に上京し病院に理学療法士として勤務
2021年7月 88万円のWebライター講座に自己投資、Webライターとしての活動を開始←今ココ
<自己紹介>
こんにちは、宮邉と申します。
顔が濃いねってよく言われます。
子どもと奥さんに支えられながら日々生きています。
ライターさん達と繋がりたい。いや、色んな人と繋がりたいです。
少しでも興味があれば絡んでやってください。
<趣味>
読書(マンガとビジネス系)
<好きなもの>
奥さんと2人の子ども、チョコレート、あんこ
Twitter:個人アカウント
みやべ りょうま@セールスコピーライター
Facebook:個人アカウント 宮邉龍馬
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