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ゲーム脳で自己紹介、玉葱は「最強」になれるのか

スキしてくださった方の自己紹介が面白かったので乗ってみます。
玉ねぎ戦士とかお鍋の蓋とヒノキの棒とかすっぴんが実は最強とか、初期設定で世代が既にバレているとは思います。
そもそもゲーム=ファミリーコンピューターの電脳ゲームになったのは何時の頃か。一人のお楽しみが詰将棋や囲碁、読書やTV鑑賞から、電脳ゲームにとって代わり、電脳の世界に自分が関与し他人に造られた設定のはずなのにそこに自分だけの空間が形成される楽しさ。

与えられた道を進むのに飽きた(飽きるというより嫌気?反発心?自己過信?)学校生からの新人社会人にはうってつけの現実逃避アイテムなのでドはまりし、睡眠時間を削って次のステージを目指す日々。それなりに茶碗や風呂洗いや干したり畳んだり宿題課題をこなしてからのRPG探索なので時間は限られている。限られた時間の中でいかに無駄に動き回れるか。

隠しアイテムや隠し通路を探すのが大好きで画面を隅々まで移動し掘って抜いて叩いて壊して、制作した人へ「見つけたぜ」と念を送る(届いてませんけどね)まだオンラインなどは無く、自己満足の一人の世界の中で日没の魔物が増える恐怖におののき、朝日の眩しさに安堵し、ふと見る窓の外の明るさに宿屋を探してセーブポイントを探して飛べないし見つからないしアイテム無いしでコントローラーぶん投げて、、、、、

あの世界の私はゾンビよろしく復活したもんだと、再生の気力に感服します。

そこで考えた。
学生ならまだしも、社会人、効率よく仕事をこなすにはどうするのか。

◆先人の英知を取得せよ。
先輩は年が上だから偉いのではなく、一つ先を進む道をつけてくれたから偉いのである。
部署の先輩の話を大いに聞いて(実行するとは言ってない)
先輩の仕事のやり方を大いに盗み見て(同じことをすると言ってない)
周りの方々の行動を参考にして(やるとは言ってない)
すると、自分に与えられた任務が見えてくるじゃないですか。
  村 長 や 長 老 の 話 は 何 度 も 聞 け !
同じ話ばかりでめんどくさいと思っても3回目とか5回目とかに洞窟の花とか、滝の下とか、ポロっとげろするでしょ。
ヤスは殴り続けてなんぼでしょ。他にやることなくて殴った殴った。


◆仕事は目の前にあるもの、任務はその先に目指すもの
目の前に山積の仕事はこなすだけで手いっぱい。
でもどうしてそれを片付けなければならないのか。
 書類をただただ転記入力するだけの作業でも、数字の羅列がアイテム識別番号と知っていれば、別の数字が日付で、右枠は得意先番号で、左は運送業者番号、はたまた倉庫の棚番号?数字を知る事で数字が3次元になりミスが減る。
 将棋や囲碁盤の目の数字を知っていれば、読み上げた数字で駒の移動が具現化する。
 背番号を知っていれば番号で選手が馬がボートがわかる。
数字をこなすのは仕事、
効率よく数字を使えるようになると仕事がはかどる。
 
◆任務ってなんだ
 数字を大量にこなしても仕事は減らない。
何故なら最終目的を達成してないから。
 なんちゃらソードを作成しようとして、盾の材料や薬草を大量に持っていても錬金はできない。ポケモン捕まえても♂♀いないと増えないし、モンスターも合成できないし強くならない。
 最終目的が明確なら、それ以外の仕事は後回しでも大丈夫。
 最終目的が明確なら最終目的の仕事の手が空いた時にそれ以外を突っ込んでねじ込んで仕上げてしまえばなんとなく終わる。
 町Aから村Bに向かうのが目的でも歩く間にアイテム拾ったり魔物倒したり話聞いたり戻されたり遠回りしたり。RPGはステージクリアごとに目的が明確なのがわかりやすいのが良い。

 得意先に新しいアイテムを置いて頂くのが目的で、提案や価格交渉は手段で販売応援とか売場設営とかはより良く見せる為のアイテムで、そう考えると提案書という仕事はアイテム置いていただく為の手段なので提案が却下されても何度作りなおしても心が折れない。
 目 的 は 明 確 に 手 段 は 相 手 に 合 わ せ て
最終ボス倒すのに黒魔相手に黒魔かけても無理ってやつなので、そこは弱点を見極めるまではこちらに非がある。

◆任務の目的を明確にするために
当時はあんちょこ本は購入せずひたすら掘って叩いてやっつけてしてました。でも進まない。当然です。
ある日営業先の得意先でちらっと寝不足の話からの洞窟攻略に花が咲き、、、、。試しに同じ部署の人にその話をしたらその人も攻略中で、、、、。
 仲 間 っ て 意 外 と 身 近 に い る や ん 。
どこに何がある、どこへ行けば手に入る。
それが解るだけで飛躍的に前へ進めます。
情報共有は重要なのだと、一人で生きていける、一人で攻略できると思ってましたが、失敗も成功も、出会った魔物も共有すると、世界がさらに広がって なんて楽しいんだろう。
 それから、日々の作業をただただこなすだけじゃなく、前期の数字を対比し月ごとの変動を考慮し、季節イベントや集荷のタイミング、人の流れや移動を先読み提案し、置いていただけるアイテムが増え売り場も広がり、数字も踊り出し。
 相手を知り相手の必要なものを提案し前進する

◆苦手な相手も仕事仲間
人間なので間の取り合わない方沢山いるのです。
あーちょっとというか、
かなり苦手かもな人も、
そもそも立ち居振る舞いが苦手だし、
一緒に食べるのやだななんてごろごろいます
(自分棚に上げて失礼な奴)
自分も人のこと言えた立場ではないですしお互い様です。

なのに、なのに、とあるRPGの主人公ときたら、
まだまだ子供なのに、
仲間は魔物だけ、
仲良くなっても裏切られ、

嗚呼RPGの業の深さよ
    お茶入れて一呼吸置きます(^。^)





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