【感想】映画“初恋のきた道” を観て(ネタバレあり)
こんばんは、宮野挙之です。
まんぼうも明けたということでまだライフスタイルが劇的に変わったわけではありませんが、やっぱり気分的に良いですね!
もちろん今も感染症と戦っている患者の方や医療従事者の方もいるのは忘れてはいけませんけどね!
でもいつまでもブルーになっていては
景気も良くならないし!
生活は変わらないし!
それこそそれで気が滅入って病気になってる場合ではないし!
ということで、どんどん明るい話題を増やせる人になれたらと思います♪
さて、明るい話題 というわけではないかもしれませんが最近また映画を観ました!
今回観たのは、
“初恋のきた道”
という映画です!
(引用:ソニー・ピクチャーズ公式)
正直オススメしてもらうまで知らなかった映画なのですが、本当に良い映画でベルリン国際映画祭で賞も受賞している作品なんだそうですね。
噂によると、心が清らかになるんだとか・・・。
ということで、簡単なあらすじと感想について書こうと思います!
映画”初恋がきた道”はどんな話?
(引用:東京国際映画祭2019)
主人公のチャオ・ディ(チャン・ツィイー)の住む華北の村に、都会から若い教師がやってきて恋に落ちるという話です。
ただ身分の違いや時代の波の中で離れ離れになってしまう、、、
それでも恋人を待ち続け、愛し続ける純愛を描いたそんなラブストーリーになってます。
そして、長い年月が流れ主人公がおばあちゃんになり、後に結婚した先生が亡くなってしまうという二つの時代を行き来するような形で描かれているんですね。
ストーリーとしては比較的よくある話かもしれませんが、主人公の気持ちを映像全体の色彩や表情、後はお皿、、、(これは観た人しか分からない…(笑))
など、いろんなもので表現されているところがこの映画の見どころになってます!
思春期に恋を覚えたてのあの頃の感情が蘇ってくるかのような、そんな気持ちになりますので体感してみたい方はぜひ!(笑)
感想 〜 一番心に残ったのは・・・ 〜
恋心とか映画全体の描写など感動するところは多かったのですが、僕が一番感じたのは、
先生が亡くなった後の教え子さんたちの行動
ですね。
(恋の方じゃなくてすみません。(笑))
強いていうなら、チャン・ツィイーの恋焦がれてる顔がもうなんとも言えず恋心を表現してて、感覚的には映画の中で合計60分くらいあったんじゃないかくらいありましたね。(笑)
これに関しては、監督とチャン・ツィイーがさすがというしかないですね。
プロフェッショナルな仕事ぶりに感動しました。
ただそれよりも個人的に心を打たれたのは、
先生が亡くなった後に教え子達が集まってきて力を貸してくれるシーン
です。
(引用:人生論的映画評論・続)
先生が亡くなった後に教え子の方々が集まってくるんです。
当時の教え子だから、もうおじさん達なんですが、、。
そして、本来は主人公であるおばあちゃんが望む弔い方には莫大なお金がかかるのですが、一円ももらわずに教え子達が力を貸してくれるシーンがあります。
映画の終盤も終盤、正直映画全体を見たらそこが重要なシーンじゃないことくらいわかるんですが、僕は一番感動しましたね。
そういう人生にしたいな
と、心の底から思いました。
自分が亡くなった後にどんな影響を残していけるのかは、生きた証そのものですし人生の目的でもあるような気がします。
先生のように多くの人に影響を与えられる人生にしたいですね!
ではまた!
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