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学びなおし「発達障害者等青年期支援事業」①

Ponteとやまでは、2021年度から「富山県発達障害者等青年期居場所事業」の委託を受け(県西部の拠点)様々な取り組みを展開しています。おしゃべり会(オフ&オンライン)、発達障がいについての学習会、おしゃれ講座、マナー講座、若者カフェの企画運営、アフリカンドラムワークショップ、ビジョントレーニング、骨盤調整ヨガ®等々様々なことにチャレンジしてきました。(今年度も楽しく継続中!)
Ponteとやまに集う若者を中心に(県内外どなたでも参加いただけます)毎回10名~20名の若者たちが参加してくれていて、何らかの診断がある人は約8割。診断された時期や教育歴・療育歴は様々ですが手帳取得済の人もいます。

さて、若者たちと何をしたら楽しいかな。Ponteでやるからには私たちらしく「オモロイ」ことをやりたい。凸凹ワケアリ満載の若者たちが「オモロイ」と感じてくれて、もちろん私自身も「オモロイ」と思えること。若者たちにも意見を聞いてみたのだけれど、あらためて聞かれると想像が難しい模様。中には「自分の思いや考え」を主張することを放棄気味の人がいることも判明(このあたりについてはまたまとめて書きたい感じ)。
ならば、ここはひとつおせっかいおばさんになろう☝と決心し、次々いろんなことを企画することにしました!(^^)!(私の脳とカラダはフル回転👍ありがたや~(笑))

隠れテーマは「学びなおし」。(隠す必要はないのかもしれないけど「学ぼう」と提案するのもなんだか違う気がするので)幼いころから、その凸凹ゆえ「学校」という枠の中では十分に学んでこなかった(学ぶチャンスを逸してきた)であろう若者たちが、「働く」練習をし始めて自身の課題(主に体力・コミュニケーション・自己管理が多い)にあらためて向き合っている様子を見て、今ならより主体的に積極的に「学ぶ」ことができるんじゃないかなと思ったのです。
そしてもう一つ。地域の様々なその道の「プロ」と若者を出会わせよう。若者たちには出会いの中で新たな発見をしてもらいたい、プロのみなさんには凸凹ワケアリの若者たちの存在を知ってほしいと思いました。

その道の「プロ」のみなさんはさすが!凸凹ワケアリの若者たちの時にユーモラス、時に内心「マジで!?」と思うってしまうような言動を寛容に受け入れ対応してくださいます。
そして若者たち。おせっかいおばさんが企画したことに進んで参加してくれています。「今の自分に必要だ」とも感じてくれている様子。安心できる仲間と一緒に「学び」「学びなおし」ている姿は生き生きとして楽しそうです。

(詳細は次回に続く)

byカオル(代表理事)

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