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【詩】うちゅう人がやってきた

ある日みんなは船にのり
ちがう星へとんでった
ぼくはひとりこの星で
とんでく船を見上げていた
みんながもどってくる前に
やってきたのは うちゅう人

ぼくのまわりは うちゅう人
だれの言葉もわからない
ぼくのまわりは うちゅう人
だれにも気持ちはつたわらない

それでもぼくら みんな生き物
同じ所はあるはずさ

おどろく時もあるだろうけど
おいしいごはんはきっとすき
休み方はちがうだろうけど
ふとんはきっと気持ちいい

全部わかるはむずかしいけど
ちょっとの同じはあるはずだ

ぼくのまわりは   うちゅう人
ぼくもどこかは   うちゅう人

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