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夫婦共に2年で10kg痩せました

2年前に“子宮頸がん高度異形成”になりました。今は癌ではないけれど、このまま置いておくと4~5年後には癌になる可能性が50%くらいあるという状態(ステージ0)です。

痩せないと死にます

術後、麻酔が切れてすぐに担当医師に「痩せないとしにますよ」と、言われたました。

・ 手術するのも子宮の周りに脂肪がびっちりですごく大変だった
・ これよりも難しい手術になると命の危険がある
・ 点滴をいれるのに重度肥満だと時間がかかるので交通事故にあったりすると数分が命取りになる

健康診断も問題無かったので、この頃の私はダイエットする気が全くありませんでした。しかし、手術を担当した医師からの数々の言葉は何とかしないと死ぬと心から思いました。

肥満とコンプレックス

幼少期から太っており、思春期には太っていることがコンプレックスでした。しかし、社会人になり、太っていても仕事が出来れば問題ない環境が整ってしまいました。
太っていても仕事が出来れば評価される。というか、仕事の評価に容姿や体形は全く関係ありませんでした。
さらに、ふくよかな体系の女性が好きという夫と結婚したことで、体系に関するコンプレックスはほぼなくなっている状態でした。

カロリー制限

体型にコンプレックスはないが、痩せないと死ぬ!健康になるためにはダイエットするしかないっ!と、退院後、タニタ食堂のレシピ本や大学病院の献立レシピ本を数冊購入しカロリー制限生活をスタートしました。もちろん、大好きなお酒も厳禁です。夫も、健康のために痩せることに賛成してくれました。

糖質制限

そんな中、夫が糖質制限をスタートさせました。確か、カロリー制限初めて2週間後くらいでした。

「ゆぅちゃん(私)も頑張ってるし、俺も一緒にダイエットしようと思う。色々、調べてたら糖質制限が良いみたいやからやってみるわ。」と、言い出しました。ので、「いいんじゃない?」と、私は軽く答えました。

【夫の糖質制限生活】
・ 糖質制限は炭水化物を取らない
・ 朝は自分で糖質制限メニューを用意する
・ 夕飯は主食を抜いて何か一品自分で追加する

豚の生姜焼き事件

ある日の夕食時、カロリー制限のお手本のような主食・主菜・副菜・汁物を用意していました。夫にメニューを伝え帰宅を待ちます。色々調べてて、けっこう頑張って作りました。

で、夫が帰って来て作り出したメニューが…豚の生姜焼きでした。しかも大皿にドーンと作って、「子供達も食べや」と来たもんだ。

おいっ!なんでやねんっ!1品追加って普通、副菜レベルやろ!豚の生姜焼きってメインやんっ!主菜やんっ!私、一生懸命夕飯作った意味ないやんっ!「なんで豚の生姜焼きやねんっ!」と、喧嘩がスタートしました。

・ 私が糖質制限をちゃんと理解していなかったこと
・ 1つの家庭に2つのダイエット方法が混在していて効率が悪いこと

この2点が豚の生姜焼き事件のポイントだと判明しました。

そこで、私が糖質制限制限の本を数冊読み知識を入れた上で納得してカロリー制限を止めて糖質制限に夫婦で取り組むことになりました。

【我が家ルール】
・ 主食を抜く
・ 糖質を1日60g以下
・ 無理はしない
・ できるだけ歩く
・ 旅行やイベント時には好きなものを食べる

2週間過ぎるまでは白米大好きだったので、すごく食べたかったです。しかし、2週間過ぎるとピタッと食べたい欲がなくなりました。

体重は上がったり下がったらしながら、2年間で10kg減です。夫との毎日の晩酌が楽しみです。夫は75kgから65kgになりました。私の体重は死んでも公開しません。

そして、令和になったら軽い筋トレに挑戦してみたいと思います!

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