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オンラインカンファレンスツール「Remo」を使って、ぼっち人事の会を開催しました

コロナの影響でリアルなイベントの開催自粛が続いています。

私はスタートアップの人事コミュニティ「ぼっち人事 / 元ぼっち人事の会」を運営していますが、2020年3月下旬に開催予定のリアルイベントは、自粛せざるをえない状況でした。

ちなみに「ぼっち人事 / 元ぼっち人事の会」とは、スタートアップやベンチャー企業でひとりぼっちでHR領域(採用/育成/評価/労務/組織活性化など)を担当している方、過去に担当していた方で集まって、交流を深めるコミュニティです。

よく「経営者は孤独だ」と言われますが、経営陣と従業員の板挟みに合うベンチャーのぼっち人事も十分に孤独だと思っています。

そんな中でコミュニティのメンバーから「企業内のコロナ対応の最前線に立っているぼっち人事同士で労い合う会をしたい」と要望をいただき、今回のオンライン開催に踏み切りました。参加者を募ったところ、今回は29名から応募いただきました。

Remoでの交流

今回のぼっち人事の会で使用したのはオンラインカンファレンスツールのRemo(レモ)。

例えば30名規模のオンラインイベントの場合、全員で会話をするのは難しいですが、Remoを使えば2-6名の少人数グループに分かれて会話ができるので話しやすいという特徴があります。UI/UXが優れているため、文章で説明するよりも実際に画面を見てみましょう。

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このように会場のレイアウトは前方に登壇ステージのような場所があり、後方にテーブルがたくさん並んでいます。一つ一つのテーブルはプランによって4-6名用となっています。

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テーブルはいつでも移動することができます。移動したい座席をダブルクリックすれば移動でき、感覚的に操作しやすいです。

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同じテーブルの人とだけビデオチャットができ、違うテーブルの人は表示されません。また、テキストのチャット機能があり、こちらは同じテーブルの人だけに共有されるチャットと、会場全体に共有されるチャットの2種類が利用可能です。

そのほか、みんなで絵が描けるホワイトボード機能があったり、主催者権限として会場全体に告知をする機能があったりします。例えば、歓談タイムから登壇タイムに移行する際、「あと3分で登壇を始めます」という形で主催者がアナウンスすることが可能です。

Remoでの登壇

Remoには会場全体での登壇機能もあり、スライドを投影しながら発表することができるので、大人数での勉強会も開催可能です。今回のぼっち人事の会でも、私を含む3名が登壇しました。登壇テーマは「ぼっち人事のキャリア論」。元ぼっち人事3名が自身のキャリア論を発表しました。

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登壇タイムを開始すると、このような画面となり、主催者が招待した登壇者だけが画面に表示されます。主催者・登壇者共に画面共有してスライドを投影することが可能です。

オーディエンスの顔や声は表示されないため、盛り上げるためにはテキストチャットでガヤを書き込んでもらうのがポイントです。チャットに質問を書いてもらうことで、登壇後の質問タイムも実施できます。

Remoでのイベント主催の注意点

今回Remoでイベントを主催するにあたり、事前調査を入念に行った結果、以下のことがわかりました。イベント主催者は、こちらの文言をコピペするなどして、予め参加者に伝えておくとスムーズです。

・Remoはスマホ不可でPCのみ使えます
・利用にはGoogleアカウントが必要です
・入室に10分ほど待たされることもあるようです
・お試しで使いましたが、よくバグります
・日本語翻訳して表示するとバグりやすいので、英語のまま利用することをオススメします
・WindowsPCよりMacのほうがバグりやすいらしいです
・Snap Cameraを利用することも可能ですが、Remo上だと重くなるためオススメしません
・移動したい席をダブルクリックすると座席移動できます
・その他の使い方は自分で調べてください

参加者の声

最後に、今回のぼっち人事の会に参加いただいた皆さんの感想を転載しておきます。

「ぼっち人事 / 元ぼっち人事の会」は、コロナの状況でも定期的に今後もオンラインにて開催していく予定です。以下のnoteのサークル機能を使って運営しておりますので、興味をお持ちいただいたぼっち人事経験者の方は、お気軽にご参加ください!


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