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noteを更新し続ける狂気
私のnoteは序盤に書きたいことを書いて後半一気に失速する。いつもオチの文章に悩んでいる。
正直、読んでる人も少ないんだからここまで書く必要もないでしょと思う。でも800字は最低書いている。
じゃあなんのために書いてんの?って訳だけど、それは寂しくて、自分がちゃんと生きていることを残したいから。
友達がいない訳じゃない、恋人もいる。家族との関係もいい。でも、何でもかんでも人に話せないじゃない。
そんな時に文章を書いて自分を満足させる。書いては消してを繰り返し、そうして一つの木から仏像を作るみたいにできた文章はむふーっと鼻息荒くなるくらいの達成感がある。
そのnoteがスキを貰えると当然嬉しい。コメントがついたら、すぐに返信しないで何度も文章を考える。もっとコンパクトな方がいいかな〜、少しふざけたっていいかもなとか。
昔、いつもコメントしてくれた人がいた。お弁当作りが上手な人でその人がコメントを残してくれたから今もこうして更新できているのだと思う。
その人はもうnoteを辞めてしまったけど、私に書くことの楽しさを教えてくれた人でもあった。
毎日更新している人もいるけど、私はそこまで感受性豊かに生きれていないので流石に無理。
週に1回更新できればいい方で、人生に降参してたら月1回更新できるかも危うい。
でも、これくらいの温度感が長続きすると思っている。ほら、恋愛と料理もそうじゃない。
強火は焦げちゃうけど、中火くらいで続けた方が美味しく作れるみたいなね。
だから細々更新して、たまに来るコメントをありがたく読ませていただきます。
おまけの日記
「読了」という言葉が嫌いだ。
必要もなく甘く調理された肉くらい。
パンツを履こうとしたらまだ足が濡れていて「おえー」っとなるくらい。
大さじ2杯を思いっきり間違えてどうしようもなくなったくらい。
それくらい苦手なのだ。
読了という文字を読んだ瞬間、「何を本読み終わっただけで偉そうに」と思う。
パタンっと本を閉じて、ふーっと無意味に賢ぶっている様子が目に浮かぶ。
それが嫌で仕方ない。
もっと可愛く「面白かった〜!!」とか「読み終わりました!」とか言えばいいのに。
「〇〇 読了」とか普通に云えちゃうのがわからない(カプチーノの歌詞風)。
でも本当は、言ってみたかったりもする。
だから許して。
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