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顧客ファースト?社員フャースト?


経営者の皆さん、
事業承継はお考えですか?

「自分の代で終わってもいい!」って
思っている方も多いとは思いますが、

私の勤める会社はそうは言ってられません!!

だって、
待っていてくれるコアファンが
たくさんいますもん(#^^#)


両親の代で終わらせるわけにはいかないので、
事業承継セミナーを受けてみました!



いや~、今日のセミナーは収穫が多かった!


講師は、
100年企業創りコンサルタントの藤間秋男さん
(TOMAコンサルタンツグループ㈱ 代表取締役会長)です。


日本講演新聞に広告が出ていたので
申込みしてみました。

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アウトプットも兼ねて、3つまとめます!!!

❶事業承継=即引退ではない!

事業継承の流れ(親族内の場合)

①縁のない他業種で修行させる。金融機関や広告代理店がオススメ。
※5年以内に帰ってこさせる。

②入社後は1年毎に各部署で修行させる。
※社長はジェネラリストでいい。
※各部署毎に1人でいいから、片腕になる人をつくる。

③役員にする

5年後、事業承継の適齢期を迎える。

④1年間、社長室長として行動を共にする(※理想)

⑤引き継ぐ。


※ここが一番大事!!※
アフターフォローとして、週1回、二人だけでミーティングをする
※社長は会長になり、新社長にアドバイスや自分の考えを話す。
※最終決定は新社長。
※新社長が一人前になるまで会長としてもうひと踏ん張りする!


❷経営理念の確立と浸透

100年以上の老舗企業は、
経営理念が社員にしっかり浸透している。

経営理念が引き継げたら、5割成功といえる。


創業者は「自分についてこい!」でOKだが、

2代目、3代目以降は、
「経営理念とビジョンを見よう!」と指揮をとる。


※ここで大事なこと!※
経営理念はブレたらだめだけど、
商品やサービスはどんどん革新を起こして
変えてOK!


❸社員ファーストと顧客ファースト

会社(社長)が社員ファーストを心掛けると、
社員は顧客ファーストになる。


◆◇◆◇◆◇◆◇

このセミナーを受けての感想

●心構えを持つことができた。
●事業承継に無頓着な両親をサポートできる気がした。
●社員ファーストの意味が理解できた。


ずっと、「社員ファースト」の意味が分かりませんでした。

「顧客ファースト」でしょ!!
顧客がいなかったら、会社自体なくなるよ~って。

そうじゃなかったんですね。
会社が社員を大切にすることで、
社員が顧客ファーストになる

とてもいい流れだなと感動しました( *´艸`)


よしよし!
いずれ来る社長業での信条が一つできました。

「社員ファースト」


◆◇◆◇◆◇◆◇


最後にもう一つ今日のまとめ。

経営者、後継者は、
人間学を学ばなければいけない


経営者、後継者は社員とお客様を惚れさせねばならぬ。
by徳川家康

能力やスキルだけ持っている経営者だと、
いずれ社内で派閥が起こります。

でも、徳のある人だと、
付いてきてくれます。

そのために、人間学を学ばなければならないそうです。


◆◇◆◇◆◇◆◇

以上です!


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