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この悲しみの正体は怒りだった

※写真のチョイスが適切かどうかが分からない……高野山で撮りました。

虫歯になってから凹んでいたのですが「初診の時に既婚の歯科医師にセクハラまがいのことを言われた怒りを、悲しみだと誤認していた」と、結論が出ました。

当初はダラダラ食いをした自分を責めていましたし、虫歯になったのは確かに自分の責任です。しかし、かかりつけ歯医者さんで治療してもらっていたら、この悲しみはあっただろうか? と考えました。
きっと無いのです、悲しみは。

第一印象は尾を引きます。
第一印象最悪で始まった治療の後味が良いわけないのです。

虫歯を作ったのは自己責任ですが、初対面でセクハラまがいのことを言われ、まずドン引き。
腕が良いなら許せたものを、最後の調整が下手(免許持ってない自分が何か言えた立場ではないけど)。

それでも、他責は良くないと思い自責して悲しんでいましたが……

いきなりしつこく食事に誘われて、ここで断ったら気分を害して適当な治療をされないだろうか? と、不安になりました。が、今思えば不愉快な発言をされた時点で出ていけばよかったのです。

初対面のセクハラがなければ「ああ、なんや仕上げが甘い歯医者やな、かかりつけで研磨してもらうか、やり直してもらおう」で済んでただろうわたしの心境を考えると、やはりこの感情は怒りなのだと思います。

既婚者が異性を口説くんじゃねえよ。気色悪いな。

これに尽きます。

「夫に確認します。」と言うや否や「ご結婚されているとは知らず、失礼しました!」と。
いや、こちらの既婚未婚問わず、おめーが既婚な時点でアウトだろうがよ。弁えろよ。

セクハラ歯医者に払ったトータルは10万ちょっと。
噛む力が強いため、詰め物や被せはジルコニアにすると決めているのでこの金額になりました。ここは後悔していません。どこの歯医者を選んでもジルコニアを選択するので。

来週かかりつけ歯医者で研磨を試みてもらいますが、作り直した方がいいなら、20万くらい請求されても構わない! というような気持ちです。

もし作り直しになったら、セクハラ歯医者のレビューをボロクソに書こうと思います。

突然お金の話

ジルコニアは自費なので、歯科医院にもよりますが3〜20万とか、もしかしたらそれ以上かかります。

・不適合の場合
①保証期間内は治療した歯科医院で無料で作り直しできることが多いです。
②治療した歯科医院以外での作り直しなら、再度支払いが発生します。
※適合してるけど、色が気に入らないとか、そういう自分都合の場合は再度お金を払って作り直しです。

来週、かかりつけ歯医者で研磨を試みますが「作り直した方が良い」と判断された場合は作り直しします。
そしてこの場合は②のパターンになります。

こういう時、お金があると迷わず②を選べます。セクハラ歯医者で作り直したとて、また不適合になるでしょうから。

お金は選択肢を広げるためのツールです。道具です。そして、いつ選択肢が現れるかは誰にも分かりません。
選択を迫られた時、自分なりのベストを選ぼうとした時、お金で諦めることになるのは勿体ないです。

いざという時にお金という道具を上手く使えるように、日々手入れして、納得できる使い方を練習していきたいと思います。

スーパーでお菓子を買わなくなれば、年間何円の節約になるんでしょうね!(自戒)

200円のお菓子を月10回=2,000円
これを12ヶ月=24,000円

うーん、結構な額かも。