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【feat.大塚リョーマ】海無し県から新コーナーに行くんだな。そしておにぎり片手にもっと北へ【読むラジオ『もっとトークへ』Vol.6】

みやまる(以下みや):こんにちは、みやまるです。大塚リョーマくんとの「読むラジオ『もっとトークへ』」。今回は6回目。よろしくお付き合いください。

大塚リョーマ(以下大塚):大塚リョーマです。もう半年。春に始めた企画だけど、すっかり秋めいてまいりましたね。

みや:もっと遠くに行けるよう頑張りましょう。

大塚:「実りの秋」とはよく言ったもので、夏の間に準備した創作活動が結実したり、自分の周りでも発表会のお知らせを聞くようになりましたが、そういやお互いにそういう発表の場があったような。

みや:俺の講談の発表会は無観客開催になっちゃったけどね。

大塚:観に行きたかったのよね。具体的に当日の感想とかあります?

みや:プリミチブな感想になるけど、やっぱりでかいところで、遠慮なく出来るのは無観客でも良いよな。

大塚:「川中島の合戦」やったんだっけ。反省点とかあれば。

みや:「川中島…」は軍記物ってジャンルになるんだけど、これは講談の王道中の王道中で。
   だからこそごまかしが効かないし、むちゃくちゃ大変だったんだけど、やり終わると確実にスキルアップした感じがあった。

大塚:場所の力は大きいよね。無観客とはいえスタッフさんはちゃんとついてくれるわけだし、人前見せたことに変わりないからね。本当に観させてもらえる機会があるなら、そのときは連絡くださいね。

みや:リョーマくんはいかがでしたか。配信見ましたよ。

大塚:『闘士まんペガ!』ですね。ミュージシャンが好きな漫画紹介してからパフォーマンスに入る企画で、自分は週刊少年ジャンプ連載中の『僕とロボコ』を紹介しつつ、コスプレしてエアギターで少年ジャンプ楽曲メドレーやりました。

みや:最近リョーマくん、舞台でメイド姿になること多いよな。

大塚:メイドさんにはメイドさんで、別にリスペクトがあるのよ。孤独を感じたくなくてメイド喫茶に逃げ込んで、そこで救われた経験も多くて。

みや:配信越しでもリョーマくんのロボコの衣装がしっかりしてるのがわかった。さすがは美大卒。あれはちゃんと生で観たかった。

大塚:アニメ『呪術廻戦』のEDをロボ子が再現する動画があって、あれをどうしてもコスプレでやりたくなっちゃって。アーカイブあるのでyoutubeのロボコの動画とあわせて楽しんでいただけたらと。


みや:一応演劇経験者という共通点でやってる「ラジオ」ですが、とにもかくにもステージ立つってやっぱり意味のあることだよね。

大塚:ステージパフォーマンスでも、文章でも、人前に出して見ていただけるのはありがたいです。生き様で後悔はしたくない。『もっとトークへ』はじまってますよ


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みや:ベタだけど「ケッキョク、この曲!」という音楽の話をするコーナーになります。リョーマくん、今回のテーマをお願いします。

大塚:食欲の秋にちなんで、「聴いてるとお腹が空いてくる曲」。

みや:食欲の秋!芸術の秋!竹城のあき!カウリスマキのアキ!……私は春夏秋冬腹ペコですけど。わたくしの「聴いてるとお腹が空いてくる曲」は、……ダ・カーポ『野に咲く花のように』。


大塚:
『裸の大将放浪記』シリーズのテーマ曲ですね。

みや:この曲で食べたいものといえば、ひとつしかないんだな……。
   俺、お米が大好きでして。基本的に1日1回は必ずコメを食べるんですが、朝めちゃくちゃ弱くて、パンにしちゃうんですよ。それだと必然的に昼、お米食いたくなるんですけど、会社や出先だとおにぎりは非常に便利なわけです。

大塚:今はコンビニさえあれば、どこにでもありますからね。おにぎり。日本の誇る携行食です。

みや:それと大学時代、日本各地をひとり旅するのが好きだったんだけど、この曲と、奥田民生の『さすらい』、渥美清の『男はつらいよ』はどこ行っても聴いてた。でもって、ご当地の美味しかった食べ物思い出すわけです。

大塚:誰でも作れるってのもポイントですよね。だから山下清はお母さんにそうやって教わったって、旅先で施しを受けられるわけで。なんか久々にちゃんと見直したくなりましたね、『裸の大将』。

みや:案外バンクシーも、おにぎり食べながら世界放浪してるかもよ。


大塚:大塚リョーマが聴いてると「お腹が空いてくる曲」は、水曜日のカンパネラ『シャクシャイン』。


みや:
昭和から急に新しくなった感ある。

大塚:アイヌの英雄『シャクシャイン』ってタイトルだけど、内容は北海道の名所名産品の詰まったご当地ソングなのよね。

みや:それこそ昭和からある手法だけど、それをコムアイがやると「最先端」って感じのクールさになりますね。

大塚:北海道ってどうしてあんなに美味しいもののイメージすごいのかね。

みや:ちょっと別格だよね……そして人はなぜ、年に1回はどうしてもマルセイバターサンドを喰いたくなるのか。

大塚:テンポ良く食べ物の名前や、美味しいものある名所の名前だけでも想像が膨らんで、お腹は減るわけですが。歌詞の音とリズム感にも注目したりしてね。歌詞をなぞって口を動かすだけでも唾液が出てくると言いますか。

みや:これ多分沖縄の単語で同じ曲作ったら、まったく別の印象になるんだろうね。また行きたいなあ北海道。出来ることならミスター(鈴井貴之)と嬉野(雅道)さんとで……。

大塚:国内旅行企画とか、落ち着いたらやりたいねえ。

みや:いいねえ。府中とか町田とか川崎、……行きてー!!

大塚:ご近所!

足利所沢

みや:『足利フラワーズ対所沢ライオンズ』! まずは新コーナーの説明を。栃木県足利市出身、現在神奈川県横須賀市在住のリョーマくんと、埼玉県所沢市出身、現在東京都世田谷区在住のみやまるが、ローカルネタをいろいろ話していきたいというコーナーになります。

大塚:ちょうどご当地ソングの話をしてたので、お互いの地元トークでもってね。

みや:タイトルに”対”って入ってますが、マジなバトルじゃないっす。最近「都道府県魅力度ランキング」が物議を醸していたことがあったので、これは初めにおことわりしておきますね。

大塚:レペゼン地元だけどディスり合いは不毛だから、やめようね。

みや:1回目なんで自己紹介ならぬ、「自県紹介」もかねて、今回のテーマは『お互いの出身県の印象どうよ』です。
  隣接してはいるけど、案外よく知らないかも。そこまで人が行き来してる印象は無いし。中学の修学旅行の日光と、去年小山で野球観に行ったので2回行ってるけどね。

大塚:栃木県って日光東照宮はもちろんのこと、自分の住んでた足利市の足利学校って日本初の学校なんですよ。文化財多いから観光地も多い。

みや:去年小山行った帰りに宇都宮寄ったんだけど、ギョウザ屋の行列はすごいのな。もうギョウザ屋以外に人いないんじゃないかってくらい。

大塚:宇都宮駅前異様ですからね。四方をギョウザ店に囲まれてるし、山田邦子の番組の企画で造った、「餃子像」っ石像があるくらい。

みや:「餃子像」で写真撮った。本気度が違うって思ったね。宇都宮ギョウザって、「ご当地グルメ」の先駆けみたいなところあるよな。埼玉県民からすると、羨ましいですよ。

大塚:埼玉の名物といえば、「十万石まんじゅう」ですかね?

みや:うまい!うますぎる!たしか『翔んで埼玉』でもネタになってたはず。

大塚:関東ローカルだとどの放送局つけても流れてるイメージ、関東ローカル局はテレ玉中心で動いてるところありますからね。

みや:実は埼玉県民でも食べたことが少ない人も……。俺も2回しか食べたことない。CMばっかり有名なのだ。味は本当にうますぎるんですけどね。

大塚:栃木から埼玉見ると、東京行くのにどうしても通るから結構都会のイメージ。さいたまスーパーアリーナとかあるし。

みや:大宮は交通の要所だからね。さいたま市はアリーナ以外にも、サッカー代表戦もやってる埼スタ(埼玉スタジアム2002)や、ジョン・レノン・ミュージアムと、県内でも「国際派」のイメージがある。


みや:芸能人とかの「人」のイメージはどうですかね。栃木だとやっぱりまずはU字工事ですね。

大塚:彼らが栃木の看板として頑張ってくれてるから、認知されてるところありますからね。『有吉の壁』でやや再ブレイクしてくれて、みんな栃木のこと、頭の隅に置いてくれてますから。

みや:まあまあ強引に栃木ネタにしてるところもありますが、それでもちゃんと有吉から「〇判定」もらってるイメージがあるね。

大塚:地元足利で挙げるなら手島優とか、てんちむ(橋本甜歌)とかになるんですよね。地元だとブイブイ言わせてましたからね。

みや:「ブイブイ言わせる」って久しぶりに聞いた……。大島優子も栃木県。結構アイドル強いですね。

大塚:都会から微妙に隔離されてるから、エッジのきいたセンスの人が多いんですかね。
  埼玉は有名人大量輩出してるイメージありますけど、「THE埼玉」って言われるとピンと来ない

みや:たしかに「背負って立つ」人はいないか。あんまり自己主張強くない県民性があるのかも。太田光、オードリー春日俊彰、バナナマン設楽統、ハライチの2人とお笑いも実力派がいるんですけどね。

大塚:調べてみたら神木隆之介とか宮野真守とか、子役デビューして今も最前線で活躍してる人が多いので、若いときから最前線で動きやすい環境ではあるのかもね。

みや:東京の刺激も受けつつ、のびのび埼玉の大地で育つことができる感じはあるかもね。

大塚:そうそう、自然は多いけど危険な感じはしないんですよね。父親に埼玉の友達がいて遊びよく連れていかれたんですけど、平野だからか見晴らし良くて。危なくはなかった。関東だけでもだいぶ違いが見えたの面白いですね。



みや:「もっとトークへ」そろそろエンディングのお時間です。リョーマくんって絵は描きます?落書きでもなんでも、イラストって描きます?

大塚:自分美大卒ぞ?……って言いつつ、演技の勉強メインで、一切絵は描かなかったですけど。
  最近エアギターの衣装として作ってたスチロール板のプロップもほとんど模写です。自分でデザインはガッツリはやってこなかったね。

みや:新コーナー、今回やったけど、なんか今後イラストを使うコーナーとかも出来ないかな〜って思ったから。

大塚:ラジオ番組のテイだけど、画像挿入はやっていったほうがいいとは思ってますよ。

みや:本当のラジオのジングルやBGMの代わりにもなるかなって思うし。イラストや画像はちょっと要検討だね。また新コーナーを作って既存のコーナーと織り交ぜていきたいね。

大塚:危険なニオイがするぞ。どんどこ今後の展開に期待しつつ、今回もお相手は大塚リョーマと。

みや:みやまるでした。またお会いしましょう。さようなら




大塚:ごめんねごめんね~!

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(文中一部敬称略)


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