見出し画像

個人の力

今日は、公園で花壇のお花を植えるというボランティアをしてきました。
梅雨はどこに行っちゃったんだろう?的なド真夏な気温。
汗だくでほんの少しの時間だけれど、花と戯れる+地域の人とお話する機会になりました。

ボランティアって「少しだけ働く」とか「少しだけ社会に出てみる」にちょうどいい機会だなぁ~と思っている。なんの目的もなく地域の中に入るのは難しいことなので、こうゆう取っ掛かりがあると入りやすいし、がっつり入り込まないのも良いと思っている。

同じような事を思うのか?今日もちらほらこの時間帯にここにいるという事は?的な人がちらほら。お母さんやお父さんと一緒に参加していて、見守られながら作業をしていました。
家の中だけでは息が詰まる。だけれど、家を出てこれない人もいるんだから、こうやって出てこられて手伝ってくれてありがとうだなぁ~と思う。

所属しているダウン症のあるオンラインの親の会のIKKAは、親の力を活用してダウン症のある人とダウン症のある人を育てた事がある親のペアで働く場の体験などをしているのだけれど、今日のボランティアをしていて、また社会に出ていく事が難しいお子さんの親の力という事も社会の力になるんじゃないかなぁ~と作業しながら思う。

…というか、親じゃなくとも関わってみたい人や時間のある人はたくさんいそうだし、親だって知識のばらつきがあるわけだから、知識の習得とかはおいおいでもまずは関わってみるとか出来ると社会に出ていく機会がもっと作れるんじゃないかなぁ~とよく思う。

なにかと「資格がないと」と言われてしまうし、そうゆうものがある事が安心材料になったりするけれど、言葉だけでは測れないものもあるわけだから…。

そんな事を頭の中でぐるぐるさせながら帰ってきた本日でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?