人が絶望し 命を絶とうとしている時

僕はあなたの事を今知った通りすがりの人間です。すごく苦しいです。あなたが絶望して命を絶とうとしている姿を見るのがものすごく嫌です。何か力になりたいのに、何の役にも立てない。どうしたら良いのか分かりません。僕のエゴかもしれませんが、あなたを引き留めたいんです。

人って死のうと思ったってなかなか死ねないんです。死ぬ勇気がないんです。でも、あなたは死ぬ事を決意した。生きる事がよっぽど苦しいんでしょう。辛いんでしょう。虚しいんでしょう。

こうしてみてはいかがでしょうか?

何か好きな物でも得意な物でも何でもいい。何か一つでいいから、プロフェッショナルじゃなくていいので自分の中にありませんか?あれば救いになるかもしれません。心の拠り所になるかもしれません。そして、消費者で終わるのではなく、サービス提供者側にまわるにはどうしたら良いだろうと考えてみて下さい。

あとは、ご家族や近しい方に、泣き叫びながらすがりついてみてはいかがでしょうか。結局、人は人の気持ちなんて分からないんです。だから、この位の事をしなきゃ周りにあなたの苦しみは伝わらないんです。生き恥を晒すような事をするんだったら死んだ方がましだって思われるかもしれませんが、ご自身の思いを思いっきりぶつけてみて下さい。今すぐ死ななくても済むかもしれません。

こんな事くらいしか僕はあなたに声を掛ける事ができません。でも、これであなたが救われる可能性が少しでもあるのであれば、こんな薄っぺらい言葉で恥ずかしいけれども伝えたかったんです。





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