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宇多田ヒカルさんから生き方を学んだこと

デビュー当時から宇多田ヒカルさんの歌が好きで音楽のみならず、作詞の意味の奥深さも含めて彼女に長い間魅了されている。

デビュー当時はまだ珍しいブログとテレビを始め、ツアーのトーク、最近ならインスタライブで、彼女の話す内容はいつも新しいモノの見方を教えてくれ尊敬している。

宇多田ヒカルさんが2010年のコンサートで人間活動に入ると長期間休んだことがあったが、私もその考え方に触発され(感化されやすい)宇多田さん同様にその辺りから人生について方針を考えさせられるきっかけとなったなった。

人間活動、聞いた時は抽象的すぎてイマイチピンとこなかったけど、10代半ばから彼女のあまりにも忙しくて有名になり過ぎた人生の時間を取り戻すような生き方をしたいんだろうな、と勝手に思った。

彼女のことをあまり知らない海外に住み、新しい世界の中で人生をリスタートしたいのだろうと。

私は追いかけず応援したいと思い、駆けつけたお休み前最後のライヴで彼女の姿を目に焼き付けた。いつかまた音楽シーンに戻ってくるのをひたすら待って。

その後しばらくしてまた彼女は歌の世界に戻ってきてくれて、非常に嬉しく思った。

時代が変わっても、昔の彼女の曲は色褪せない音楽でいつ聴いてもすっと入ってくる。

人生は誰でも自分のものなんだから誰にも邪魔させず、好きな風に生きる権利がある。

彼女の自由らしく生きる姿が私にとってロールモデルになっている。

歳を重ねて行く度に人間として深みに磨きがかかっていく姿にわくわくしつつ、これからもどのような生き方を示してくれるのか楽しみで仕方がない。


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