私の中にいる2人の自分

2人の自分

大学時代から、
私の中には2人の自分がいると感じる。

1人は
社交的でリーダー気質。
「やるしかねえ」が口癖で、
どんどん人前に出て、積極的に行動していく私。

仕事など人前に出る時に出てくる。

もう1人は、
不安いっぱいで臆病な気質。
できることなら目立ちたくないし、
人と話すのもすごく怖い私。

家に1人でいるときに出てくる。

別に二重人格という訳ではない。

どちらも本当の私である

厄介な私の中身

うまく役割を分担して
私の中を生きていてくれたらいいのだが、

厄介なのは
前者のリーダー気質の私が挑戦すると決めたにも関わらず、

後者の臆病な私に中身が変わった時に
ひどく恐怖に襲われることである。

そして今度は、
前者のリーダー気質の自分に中身が変わった時
そんな恐怖に怯えていた自分が嫌になって、

「強くなりたいから、髪ばっさり切ろう」

とか、謎の衝動に駆られて、
ロングヘアを急にショートカットにしたりする。

自分の中身なのに、
自分でうまくコントロールできなくて厄介だ。

臆病な気質の私的にも、
ショートカットは気に入ってくれたので
そこで喧嘩は起きてない（）

良い面

こんな面倒な私だけど、
良い面もある。

私の中に2人の自分がいるからこそ、
より人の気持ちを理解することができる。

2人分の思考力を使っているけど、
その分思考の幅は広がる。

そんな良い面もあるんだって。

無理にどちらかの自分を
無くそうとしなくていいのかなって。

その日、その時間に現れた自分と、
私はその瞬間を楽しむのである。