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【本紹介#26】未来の日本について考えたことありますか?

とてつもなく素晴らしい本と出会ってしまいました…
その本がこちら

なんとも難しそうな表題ですが、すごーく読みやすいです。
こんなに読みやすい本があるなんて…よくこの内容で読みやすく書けるな…と思ったほど。

すごくいい本って読むのが勿体なさすぎてなかなか読めなかったりするんですけど、この本もそんな感じでした。

なにが書いてあったかというと、日本はこれから人口減少と高齢化への道をどんどん加速させていきます。
これはどんなメディアでもぜったいに報じているので、ご存知のはず。

じゃあ、どういう対策とるの?となったとき
みんなふわっとしていて、問題だよねーってところで終わっていることが多い。

この本には、その答えが書いてありました!
しかも、雇われ人に関しては良いことしか書いてありません。笑

逆に起業家や社長にとっては厳しい言葉がたくさん書かれているかもしれません。

日本はよく労働者は優秀だが、政治や経営がダメみたいな話を聞かれるかと思います。
この本にはそれをデータとして世界と比較しながら書かれていました。

以下感じたこと
政府はいつも大企業ばかり優遇している!と言われることが多いけど、その方が効率的で、今でも甘いくらいなのかもしれない
むしろどんどんM&Aして大きくなっていくべきなのかも

だとすると、価格が安くならない…となるが、そもそも価格競争がデフレの要因の一つでもあるので、むしろ価格は上がっていいのかも
その分、労働者にお給料として返す。緩やかなインフレを目指すべきですね

ただ、インフレすると貨幣の価値が下がります
だから貯金で生活しているお年寄りからは猛反対を食らうのかもしれない
しかしながら、今後インフレは避けられないだろうから、今のうちに貨幣で持つのではなく株などの別のもので所有しておいた方がリスク回避になるかも
現金を所有することもリスクなので…

投資の話はこの本に書かれてませんでしたので、個人的に感じたことです。
(最低賃金を上げろとは書かれていました)

この本を読んで、いかに自分がのほほんと構えていたことか恥ずかしくなりました。
個人でできることは少ないですが、資産の6割か7割は株で所有しておこうかなと感じますね…
(ちなみに今は4割くらいです)

日本の将来ってどうなるの?と不安な方は、ぜひご一読ください。

みかんでした。



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