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【本紹介♯161】結婚の真実

夢いっぱいあこがれの結婚…だがしかし、結婚は現実の延長線上だった。。
私が結婚を、あ、これ現実世界なんだわ寧ろめんど!と思ったのは、いろんな書類を書いたり氏名変更手続きをしているときでした。

うちは式を省略しましたが、これで結婚式までやってたらとんでもなく大変だっただろうな…としみじみ思います。

結婚とは決してワクワク楽しいラブラブイベントではなく、事務手続きばかりの家と家の関係構築だったと思い知ったのです。

家と家といえば、当人同士でなくそれぞれの家族も出てくるわけで

私はこの家と結婚したんじゃない!この人と結婚したんだ!と言い張っても、切れないのがお家というものです。

案外そういう知識を得る機会って少ないかもしれません
しかしながら、実際その時になり始めて得るにはなかなかヘビーな情報だったりもします。

出来れば事前に得ておきたいよねえ、ということでこちら

コミックエッセイです。
さすが経験豊富なだけあって、リアルな描写の多いこと!
分かる…ということが多かったです。

結婚生活が、自分の当たり前と相手の当たり前のすり合わせだというのも実感しました。
私の当たり前は決して彼の当たり前じゃなく、強制してはならないもので
相手の当たり前を否定するのもダメ、受け入れられなくても理解すること

だから、お互いイイ!と思うものがどれだけ一緒かというよりも
ダメ!というものがどれだけ一緒かということの方が、うまくいくポイントなんじゃないかなと思います。

例えば、テレビはずっとつけておきたい人と、食事中消したい人とじゃなかなかすり合わせるのって難しいですよね
まあ、どちらかが妥協することになるんですが、どっちが妥協するか問題

こういうとき、こだわりの薄い人を選んでおくか
こだわるポイントがお互い違う人を選んでおくのが一番の正解なんじゃないかと。笑

そんな風に、どこまでもリアルな結婚生活について知っておくと
リスク回避に繋がるんじゃないかなと思いました。

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