【本紹介♯46】どんな未来を歩んで欲しい？

以前面白い話を見たことがあります。
「もう日本なんて終わりだ、老後は海外に移住する」と言っている人たち
じゃあ自分の子供はどこの国で育てたい？と聞くと、日本人はほとんどの人が日本と答えるそうです。
ダメだと思っているのに？？？
不思議ですよね。海外の方がいい！と言ってるのであれば、例えばアメリカで育てたいとか言うのかと思いきや…まだまだ日本は捨てたものじゃないなと思いました。

さて、されどもこれからの日本はあまり明るい話は聞きませんね。
少子高齢化で子供が苦労しそう…だから、私は子供に対しては消極的だったりします。

まあでも、私みたいな人ばかりじゃないだろうから、子育てに悩める人へ
こんな本はいかがでしょう？

戦略子育て 楽しく未来を生き抜く「3つの力」の伸ばし方

今までの社会はとても分かりやすく、これがゴール！という明確なものがありました。
でもこれからは違います。
自分だけの価値観を大事にして、自分でゴールを描き努力するんです。

これって本人にとっても大変ですが、親にとっても難しくないですか？
勉強しなさい！いい学校に入っていい会社に入りなさい！がゴールじゃないかもしれないってことです。

公務員を目指せばいいんじゃないの？じゃあ、どうすればいいの！ってときにこの本です。

この本では、これからの日本がどう変わっていくか、必要とされるのはどういう能力かについて書いてあります。
そしてその能力がどうすれば養われるか、ということも。

具体的には3つの力をあげています。

発想力・決める力・生きる力

学歴とかそんなのではなく、もっとタフで臨機応変に生きていける力、ですかね。

やはり今後はAIが主流になってくるだろうから、ただ言われたことをこなす人はいらなくなるんですよね。
その代わりに必要なのは、新しいものを生み出せる人、です。

でも考えてみたら、言われたことをロボットのようにこなすより、色んなことを考えてアイディアをカタチにしていく業務の方が楽しくないですか？
いい時代になると思います！

そしてそういう力は子供の方が柔軟で向いているんです。
だから親としてはいかにその可能性の芽を摘まずに育ててあげられるかにかかっているんじゃないですかね。

よく世話焼き過ぎて、旦那さんをダメにしてしまう奥さんみたいな話を聞きますが、これなんてまさにダメな例ですよね
「私がいないと何もできないなから！」って結局人を育てる力がないってことですよね。。

子供の自主性を重んじるってめちゃくちゃ難しいと思います。
そんなこと習ったことないし。親だって子供産んだらすぐに親になれるわけじゃないですもんね。
子供と一緒に成長していくものです。

やっぱり子育てがうまい人って、上司としても有能だったりするのかな？

子育てを通じて自分も成長していくんだって言う人も多いけど、そういういい話をもっと広めて、みんなが子供を産み育てたい！と思える世の中に変えていきたいものですよね。

以上、みかんでした。