【本紹介♯43】サウナはお好きですか？

私はあまり好きではありません、…というか苦手です。
でも周りにとてもサウナが好きだ！という人が何名かいます。
サウナは息が思うように出来なくて苦しいし暑いし拷問かって思うし、その後水風呂に浸かるとか、正気の沙汰じゃない…と思ってました。

本日オススメするのはこちら

人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?

この本によると、日本で流行っているサウナはほとんどエセサウナ…というか、サウナの悪いところをクローズアップしているみたいです。

サウナのいいところは「ととのう」ところらしい
「ととのう」とは、心と身体がリフレッシュされ調和のとれた理想的な状態のことを指すそうです。
初めて聞いた。。

さらにサウナの発祥地であるフィンランドは、世界幸福度が高いことで有名ですが、フィンランドは日照時間がとにかく短いですよね。
基本的に幸せホルモンであるセロトニンは太陽光の働きで分泌されるので、とても不利な状況にあるはずなのに、世界一幸福！
これもサウナの力なのでは？と触れられていました。

あとは、交感神経と副交感神経を刺激するので、運動しなくても気軽にリフレッシュできて運動と同じような効果が得られるそうです。

うーん、ここまで見ても、なんか身体に悪そうーって思ってしまうなあ。

ただやはり脱水症状だったり、急に熱いところから寒いところに移ったりと身体にある程度負荷はかかるみたいなので、
あまりやりすぎてしまうと、ヒートショックを起こしてしまうみたいですね。

サウナっておじさんたちの我慢大会みたいなイメージがあったけど
もう少しフィンランドっぽさというか、北欧っぽさを売りにして
おしゃれな女性たちにアピールして、おじさんのものから女性のものへと変化していけば
万人に親しまれていくんだろうし、日本にも根付きそうですよね。
そもそも日本は温泉の文化があるので、そのついでにサウナって受け入れられやすいだろうし。

焼酎もおじさんの飲み物から、ハイボールという女性も嗜むものへと変わり、一般層へと馴染んでいったように
もっとサウナ文化も大衆化されていくと、嬉しいなあと思った次第でした。

商売の基本は、女と口を狙え！ですからね。
女性向けの商品と、口（食べ物という消耗品）がヒットの基本らしいですよ。

以上、みかんでした。