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宮古島ソバ屋といったら手打ち蕎麦「末広」

宮古島でそばと聞くと、真っ先に思い浮かぶのが
「宮古ソバ」


蕎麦と聞くと日本蕎麦を連想する人も多いだろう。

宮古ソバは暖かいだし汁に、太めのうどんのような麺が特徴。

だがしかし、宮古の夏は暑い。


涼しげなものを食べたい。
宮古ソバもいいけれど・・・

日本ソバも食べたいという方にオススメなのが

手打ち蕎麦「末広」


ここでは本格的な手打ち蕎麦を堪能できる。


宮古島では、宮古ソバといえば多くの名店があるが、
その中では宮古ソバが苦手な人もいるはず。


それでは早速いってみましょ〜!!

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お店に足を一歩踏み入れると、涼しげな風鈴がお出迎え。

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チャリ〜ン。



「いらっしゃいませ〜」

えらく明るい声でお出迎えしてくれる。


店主の末広さん
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お店はかなり小さめ。

カウンターふた席の小さなお店。

それがまた特別感を味わう空間となっている。


やはり気になるのは何よりも「ソバの味」


お品書きはこちら。

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簡単なお蕎麦の説明はこちら。

・二八そば=蕎麦粉八割と小麦粉で作ったソバ、一般的なソバ

・更科(さらしな)そば=白いソバ、もちもちとした食感が特徴

・青レモンそば=更科そばに、宮古島産青レモンを練りこんで作ったそば
爽やかなレモンの香りがする

・抹茶そば=更科のそばに、抹茶を練りこんで作ったそば


注文の際に、

店主の末広さんに聞くと、かなり詳しく説明してくれて

より出てくる蕎麦が楽しみになるだろう。



さてさて何の蕎麦を食べようか。


今回は「宮古島ネットTV」の撮影という事で、
何と全種類の蕎麦を出してくれた。

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左から、抹茶そば、更科そば、二八そば、青レモンそば。

おまけに天ぷらまでつけてくれた。何と太っ腹な店主の末広さん。


このお膳も末広さんの手作りのもの。

とても手作りとは思えない高級感。



肝心な蕎麦のお味は・・・・どれどれ。


だいずー!!(宮古島の方言で「めっちゃ」)

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うまい!!!


二八そばは、蕎麦粉の風味が、かなりしっかりしていてうまい。

そして更科そばは歯ごたえがありうまい。

青レモンそばは、涼しげ。

宮古の暑い夏も、乗り切れる気分になるくらい爽やかだ。

抹茶も捨てがたい。


味の好みは、人それぞれだろうが、

この旨さはぜひ、あなたの舌で味わって欲しい。


個人的なオススメは「青レモンそば」

本格的なそばを味わいたい人にはやはり「二八そば」をオススメしたい。


そしてこの手打ちそば「末広」さんを最大に楽しむコツ。

何と言っても欠かせないのは店主の「末広さん」

この方の温かな人柄を味わって欲しい。


末広さんは、最初蕎麦麺のみの販売を考えていたらしい。

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しかし、近所に住む人が

「蕎麦をその場で食べたい」をいう強い要望があり、

そば打ち場をお店に改造。


店内が二席しかないのは、最初から店内営業を考えていなかった為だ。


ちなみに外にはテーブルもある。

涼しめな日は外でもいいのかもしれない。

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温かみのある店主、末広さん。

人柄も含め蕎麦を味わって見て欲しい。


お店の雰囲気はこちらのYoutube「宮古島ネットTV」で。

お店情報はこちら。

手打ち蕎麦 末広
〒906-0015
宮古島市平良字久貝121−1
TEL 090-49985-9906
OPEN11:30~15:00
定休日要確認