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友人に手紙を書いた話

少し前のこと。

中学時代の友人がSNSの中で文通をおすすめしていた。

投稿を見たわたしは
まさかのその本人に手紙を書いた。

なぜならその友人とは高校時代に文通をしていたからだ。
どういう経緯で始まったかは忘れたけれど
高校は別々だったから
道でばったり会った時にそんな話になって
手紙を送り合うようになったような…

その後も会うことはないけれど
SNSや年賀状でずっとやりとりはしている。

夫が仕事帰りに買ってきてくれた
可愛い便箋もあるし。

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よし、誰かに書こう!!と決めたものの
結局その友人の顔しか思い浮かばず。

笑ってくれるやろと軽い気持ちで。

何ともないようなことをさらさらと書き
ほんの気持ちのプチギフトも同封し
ポストに投函した。

遠く離れた場所
そしてちょうど休日前だったため
すぐには届かないだろうなと数日間そわそわ。

数日後
SNSに喜びと感謝を綴ってくれていた。

無事届いたんだと安心し返事をすると
ちょうどその日いろいろしんどいときで
いいタイミングだったと。
何も知らず呑気な内容の手紙を送り
心配になったのだけれど

「緊迫した気持ちのときに猫を撫でる感じ」

と独特な表現で喜んでくれた。

猫か…でも癒しになったならよかった。

離れていて何も知らず何もできないけれど
思わず少しでも友人の役に立てたことが
なんだかとても嬉しく感じた日だった。

また懲りずに書くね。

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