4月の振り返りと5月のこれから
毎年の事ですが、4月は怒涛の日々でした。
令和4年度の事業報告がとにかくしんどい。
令和4年度は、コロナやロシアの問題の影響を受けたこともあり、食支援の依頼が急増しました。それに伴い全国各地で多くの食支援の予算が投下され、私達もその予算を活用させて頂きながら多くの困窮世帯へと支援を行う事ができました。
問題は、事業報告書をはじめとする多くの事務処理が煩雑化しており、業務と事務作業の両立が難しくなり始めているということだ。
因みに、事務スタッフは2名いるのですが、委託事業等の事業報告に伴う証票関連については、通常の処理ではない為その処理に慣れていないと年度末に地獄を味わう事になる。
この辺りは、やり方をマスターするまでに4~5年はかかるため、じっくり育成中。
年度末から新規スタッフが入って来たりして、様々なオンボーディングやOJTの作業が増えてきており、なかなかアップアップしています。
4月はNHKさんにひとり親支援で特集を組んでいただきました。
子ども食堂からこども宅食へと支援を広げた結果、様々な家庭と繋がることが増えてきたのですが、その中でも一番増えているのがひとり親家庭であり、抱える悩みは本当に色々とあることが分かります。
令和4年11月には県内の同志達と「宮崎ひとり親家庭支援ネットワーク」を立ち上げ、県内全域でのサポート体制を構築中。今年も様々なアクションを起こしていこうと思います。
さて、報告書を作成しながら、実は新しい事業の準備をしていました。
数年間取り掛かろうかどうしようかと悩んでいたものなのですが、この数年間の課題を整理するために、思い切って休眠預金を申請。
採択に至るまでの1か月もない状態の中、分配元が県内に入って現地調査を行ったり、市や県、県社協等への事業説明と協力体制の確認があったりして、本当に初年度明けから多くの関係者の方を巻き込む事態となってしまいました。ご協力頂きました関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
こちらは様々な事が片付きましたら、改めてご報告いたします。
さて、4月は東京方面から嬉しいお客様♪
ファザーリングジャパンの安藤哲也さん
イクメン、イクボスといえば安藤さん!というくらいパワフルでエネルギッシュな方です。
本当に久々の宮崎来県で、感動~♪
他にも色々な方と再会をしたり、連絡をしあったり。
今年は色々な事が始まりそうな予感がします。
新年度もよろしくお願いいたします。