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はらはら落ち葉が散るように

赤い落ち葉がはらはら落ちてくるのを見るのはいいもんです。なんて名前の木の葉っぱなのかわからないけど、しずくみたいにてっぺんが尖っていて、左右にふくらんでいる感じ。周囲のギザギザがない大葉みたいな。情緒も何もないですが、わかりやすいでしょ。

ツイッターを見ていたら、韓国でトコジラミが流行っているそうで。日本の都市部でも目撃されたらしく、家に入ってくる虫が鬼門な自分にはつらい話題です。江國香織さんの短編で、飼い猫由来のノミにくわれて半ばノイローゼになり、恋人とも別れてしまう話を思い出した。さされたら、わたしもあれくらい半狂乱になりそうだ。思いつめやすいたちなので。トコジラミは一回家に入ってくると、自力で駆除するのは難儀するらしく、かと言って業者に頼むと10万単位で費用がかかるというオソロシサ。いま仕事でボロボロだから、そんなもん駆除してる心の余裕ないよ。くわばらくわばら。自分含め誰も家に持ち込んで来るな。魔除けとして書いとこ。

やっぱり小説を書くツールは、いちばんがキーボード付きのもの(パソコンやポメラ)で、次が紙のノート、いちばんやりづらいのがスマホのメモ機能ですね。フリック操作で打つというのがたぶん、違うんだと思う。出力スピードが遅いし、変換機能でよぶんな顔文字とか出てくるし、ノイズが多い。横書きなのも違和感がある。
出力に関しては、キーボードを両手で打つほうが断然速くて齟齬がないし、脳味噌から出てきた話をそのまま吐き出すなら紙のノートに勝るものはない。キーボードは変換キーやエンターキーを押したりすることで一個“噛ませてる”から、紙のノートとは脳味噌との接続が違う。

さいきん、韓国のアイドルの美しさというものが、すこしだけ真に迫ってわかるようになってきた。これまでは薄ぼんやりしていたのが、度の弱い眼鏡をかけたように少々はっきり見えるようになってきたのだった。YouTubeでミョリムさんという、日本人の奥さんのモカさんと娘のかりんちゃんと動画を撮っている人のshortを観たのがきっかけだった。このミョリムさんがSEVENTEENのミンギュに似ているとかりんちゃんが言っていて、調べてみたら似ているようにわたしにも感じられて、この親子3人が好きなわたしはようやくなるほどー!と膝を打つことになったのだった。曲もちょっとずつつまみ食いしている。

さいきんのよしなしごとは、こんな感じです。

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