#49 私がやってきたこと 〜ファシリティマネジメントとは
ちょっとここらで、私が何者なのかをお伝えした方がいいのかな?と思い至りましたので、今月は、倉敷市で私が関わってきた学校給食調理場再編と学校給食改革について、綴っていこうと思います。
実は、このnoteの名前「FMかおりん」のFMとはファシリティマネジメントの略で、施設をマネジメントするという意味で、私は認定ファシリティマネジャーの資格を持っていますが、一般事務職で建築とかの知識を持ち合わせていません。だからこそのFM推進をしてきた、とも言えるのかなと振り返ると思いますね。
倉敷市役所の職員でした
採用されてからの配属先は
会計課、観光振興課、国際交流課、秘書課、税制課、管財課、国体総務課、 文化振興課、行政経営課、企画経営室、財産活用課長期修繕計画室(兼企画経営室)、公有財産活用室(兼企画経営室)、教育委員会学校教育部保健体育課課長、教育委員会学校教育部
まあ、よくもこんなにあちこち異動したもんだ、という感じですが、全ての部署での経験や人脈が最後の学校給食調理場再編の時の、私の武器になりました。特に、2007年に行政経営課に移った時に、自治体経営において資産管理が近い将来、財政的にヤバい状況になると感じたことが、退職前の約15年間の私の仕事に対するモチベーションになっていきました。
そこで、私は、市が保有する資産状況を明らかにするための「施設カルテ」のようなものを作成することに着手しました。「そんなことできるわけない」「そんなもの作ってどうするんだ」という雰囲気だったので、とりあえず、自分のできる範囲で調べて、EXCELにデータを記入していき、全体の資産の状況を把握しないと議論なんてできない、と思ったのです。
ファシリティマネジメントって何?
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