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#118 新機能を搭載する調理場を設計・建設するために最初に考えること

学校給食調理について、これからの学校給食調理場では、新しい調理技術を積極的に取り入れて、人手不足へ対応しながら、いかに献立内容を維持していくことができるのか?というおはなしをしてきました。

一度建設すると30年〜40年使うことを前提として考えるわけですから、食材の調達、人手不足への対応を設計に織り込むよう努力することは当たり前、なんですが、預言者でもない我々がどこまで予測して対応できるかが、不安でもあり、判断を先送りしたくなる理由でもあるのです。
なので、私は「変化に対応できる柔軟性を持った設計」を目指すことが、大事であると思うのです。


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