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不登校だった時、親にしてほしかったこと

こんにちは、いおりです。



こういうツイートをしたら、どうしてほしかったかを聞かれたので

僕が不登校だった時、親にしてほしかったことを書きます


結論から言うと、元気を出す環境を用意してほしい


これだけ聞くと、「ん?具体的に何をしてほしいの?」と思われるかもしれませんが

まず最初に誤解している所があるかもしれません。


してほしいことの大半は、してほしくない事をしないでほしい。


というお願いが多いということです。

プラスになる事をしてほしいというよりかは、マイナスになることをなるべくしないで...という気持ちの方が強くて、例えば僕がしたお願いは


僕が不登校の頃に、これをしてほしい!と言ったこと

好きなものを取り上げないでほしい

部屋に入らないでほしい

学校のことを話さないでほしい

勉強を無理にさせないでほしい

他人の周りの子達と比べないでほしい

・休ませて欲しい


など、今思い返せば元気になる事よりも元気が無くなるのを防ぐためにこれをしてほしい...というお願いが多かったですね。


僕が思うに、これをすれば元気が出てくる!みたいなのって一人ひとり違うので、家族とはいえ別の人である子どもが元気になる行動を探し出すことなんて、できないと思っています。

なので、子どもが始めれた元気が出る行動を止めないことが大事です。


イギリスに、こんなことわざがあります。

馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない。


水を飲む環境は用意できても実際に水を飲むという行動をさせることはできないです。

元気も一緒で、元気が出てくる環境を用意することはできても元気が出る行動をさせることはできないと思っています。

喉が乾いたら水を飲みますよね、元気も減れば増やす行動を勝手にします。

その行動が何もせずベッドで寝るだけだったとしても、その時に必要な行動はひたすら何も考えずに過ごすことなので

学校のことや勉強のこと、将来のことを話さないで元気が出せる環境を用意することがしてほしかったことでした


親が元気が出せる環境を用意し続けてくれたおかげで学校には行っていなかったけど元気がある状態になった僕は絵を描いてみたくなったりして

その時に、絵を描いてみたいから練り消しと色の薄い鉛筆を買って欲しい。

などしてほしくないことではなく、してほしいことを言ったのは不登校になってからかなり時間が経ってからでした。


ちょっとややこしいのでまとめます

まとめ

・元気を出す環境を用意してほしい

・してほしくないことをしないことが重要

・元気になる方法を他人が探すことはできない

・環境は用意できても行動させることはできない

・元気が貯まればしてほしいことが出てきて、それから本当の意味でのしてほしいことを言えるようになる




こういう理由もあり、僕のツイート内容やブログの内容はやっちゃいけないこと、しないでほしかったことに若干偏ったりしています。

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