これが理由で出版するとは。
「紹介状を書くから病院で検査を受けてください」
産婦人科を受診したあと先生に言われた言葉。子宮が腫れてて、ガンかもしれないからと検査を受けたらやはり悪性で、手術が必要とのこと。
そんなとき、知り合いが近くでのイベントに参加すると聞いて出かけることに。この人は占い師。以前から一度占ってほしいと思っていたので気分転換を兼ねて行ってみた。
そこで言われたのが、
「あなたの文章には力があるからkindleで本を出したらいいよ」
そうは言われてもなんだかピンと来なかった。
でも実際、何かしていないとどうにかなってしまいそうだったので、本を出す前提で、しばらく放置していたブログに記事を書き始めた。
自分の気持ちをぶつけるように毎日ブログを更新していた。入院中もベッドの上で更新。すると退院した頃には本1冊分の記事ができていた。
それをまとめてkindleで出版。
このときは必死だったので、この後16冊も出版することになるとは思ってもいなかった。
それがこの本です。
子宮ガンかもしれないよ、それ。: 不正出血を軽く見ていませんか。
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