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完璧な親なんていないんだから。

私は娘が嫌がっていることをあまり理解できない。


子供の頃にあれしてもらってない、これもしてもらえなかったと言っているその状態が、私の子供時代よりずっと恵まれていたから。


私にしてみれば、自分がしてもらえなかったことを子供には味わわせたくないと思って精一杯やっていたつもり。


「私なんてもっと何にもしてもらえなかったわよ」って思っちゃう。「だからそのぐらい我慢しなさいよ」「そんなの、贅沢でわがままな言い分やわ」って思ってるから。


「だからなんでそんなことで私が謝らなくちゃいけないのよ」って思ってる。


でも、


よく考えたら、これ、関係ない。


娘の不満は不満で、私の不遇な子供時代とは別物。これはこれ、それはそれ。


そうなんだけどさ、


娘はいつまでも子ども目線で私に文句を言ってくるけど、私は、今のアンタの歳には小学生の子供が2人いてバッタバタしてたんだよ。


親への文句なんて山ほどあったけど相手は宇宙人で(笑)全然通じなかったんだよ。


私はお世辞にも良い親じゃなかった。それは認める。でももういい加減にしてほしい。



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