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宮城を助けてください!なぜこのタイミングでCOOを募集するのか

こんにちは。
「ふるさとを複数もてる社会を創る」をコンセプトに地方移住支援プラットフォーム「flato(ふらっと)」を構築しているFromToの宮城(ミヤギ)です。

この春、弊社FromToではこれからの事業拡大を見据えて、右腕となる存在(COO候補)を募集することに決定しました!

「 ”0 → 1 を作り上げる”なんて面白そう」
「地方移住に興味がある」
「ルーティーンワークよりも新しいチャレンジが刺激的で好きだ」

といった方は、ぜひ最後までお読み頂けると嬉しいです。

本日は今回の募集内容はもちろん、募集に至った経緯などについても赤裸々にお伝えしていきたいと思います。

戦う土俵を"ズラし"、存在感を出せる環境に身をおく

今回募集に至った背景を一言でお伝えすると、私自身が地方移住を体現したことがコトの発端です。

弊社の本社は、東京都新宿区に構えています。
一方で、現在代表である私自身(宮城)は、2019年に静岡県浜松市の実証実験に採択されたことがキッカケで、浜松市に移住しております。
(「なぜ浜松を選んだの?」というツッコミへの回答は、また今度別の形でお伝えしていきます^^)

本社は東京なのに、体は浜松にある。

という状況なわけですが、こうした現状に至った理由は、地方移住支援サービスを展開している私自身がまずは体現して説得力を持たせたかったという理由もありますが、実は地方でスタートアップとして事業展開する事に可能性を感じていたためです。

…というとカッコよく聞こえるかもしれませんが、
カッコつけずに正直にお伝えすると、「もっと自分の存在感を出しやすい土俵で戦いたかった。」というのが本音の理由です。

日本のスタートアップの聖地である東京(特に渋谷)では、期待溢れるキラキラな学歴(経歴)の若者が数多に存在します。そんな彼らと、今年34歳の私が、同じ土俵で戦っても存在感は出せないので、土俵を自らズラして戦うことにしました。

私自身、この移住は正解だったと思っています。

地方移住のサービスでもあるし、代表自ら移住するというのは、それだけ本気度も伝わります。事実、地域メディアなどからも取材があったり、一気に露出が増えました。

静岡県浜松市は政令指定都市なので、ぶっちゃけ田舎ではありません。なんなら、都市機能は充実しているので生活水準はそこまで下がらない。

しかしながら、よく自治体で抱えがちな「起業家が少ない」という課題感は同様に抱いており、市外から来た私を快く歓迎してくれました。

また、浜松に身を置いても業務に全く支障はなく、元々東京オフィスにいた時からほとんどフルリモートだったこともあり、オンラインツールをフル活用することで難なく移住できてしまいました。

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(業務ツール「miro」を使った実際のオンラインワーク)

近くで伴走する存在の重要性

しかし、サービスの検証が順調で注目を浴びはじめてきた時、
孤独感…
人手不足…
チームメンバとの認識齟齬…
などのさまざま問題が露呈してきました。

シンプルに仕事量も多くなり、代表としての仕事だけでなく地域展開の事情や事業連携、イベント登壇や事業推進、もちろん雑務もやって…とパンパンな日々でした。

その上で、勉強も常にやって…と、こうした一次情報を一気にまとめてメンバーに共有していました。すると、メンバーからも「もっと情報を共有してください!」と言われる日々が続き、さすがに私一人では手に負えないことを痛感しました。

スタートアップで働いた経験ある方はわかると思いますが、まぁカオス。

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また「経営者は孤独」とよくいいますが、まさしく単身浜松に移住したこともあり、嬉しい時、辛い時など同じ空間を共有できないのは寂しいものがありました。

元々、フルリモートが弊社も売りでしたが「伴走してくれるような右腕が欲しい」率直にそう思うようになりました。

憧れのリモート・テレワークと正反対の募集

結果、一言でいうと
「一人じゃ寂しいので私と一緒に駆け抜けてくれるメンバーが欲しい!!」
ただこれだけです。(笑)

・・・これだけいうと語弊があるので弁明すると、
元々、私とともに伴走できる右腕となる役職が欲しかったという想いはあり、その上で私の考えや日々めまぐるしく変わる状況を、逐一リモートで情報共有していくより、一緒に動いたほうが早いじゃないか。というのが今回の募集に至った背景です。

募集の概要としては、ビジョナリーな部分はわたしが持つため、内容の整理やチーム毎の情報伝達、共に営業や株主と立ち回り一緒に事業の成功を推進していく「COO/共同創業者」のポジションになります。

ここで、はじめに謝っておきます。


フルリモートがトレンドなこの時代において「場所は静岡県浜松市にて勤務」という、中々に狭まる条件で出しています。
(ちなみに弊社のチーム自体はフルリモート。)

しかし、それだけ弊社が取り組む都市圏と地方のインタフェースは、未だにレガシーで拡大していければめちゃくちゃ市場が大きく熱い市場!だと感じています。

毎回、浜松市内の起業家の皆さんと話すとワクワクして聞いてくれます!
今まで大企業が「地方創生」という文脈で取り組んでたこの領域に、全く違う策略で、風穴が開けられると信じています。

私はそれができた時に初めて、今までの地方移住に関する、無駄に使われてた移住施策に関する予算が弊社に向けられるのではないかと考えています。

現在は、浜松市の実証実験を経て知見が溜まってきている状況。
今、まさにこれから!というフェーズなのです。

今回の「COO候補ポジション」については、
正直、私と同じような作業量が求められ、資料作成や営業提案、ユーザーからの要望や、イベント登壇も求められます。

ハッキリ言って、なんでも屋。
長い暗いトンネルを突き進んでいくのは正直怖いところがあると思います。

しかし、だからこそ出口を見つけられた時はとてつもなく達成感があるし、スタートアップならではのスリルを感じられると思います。

一度しかない人生、弊社で挑戦しませんか?

ふるさとを複数もてる社会を創り出す

弊社が掲げるテーマに「移住という言葉を無くす」があります。

東京で、私が地方移住のサービスをつくる、と話したとき諸先輩のほとんどが「地方移住はハードルが高い!」と止めました。
生活環境が大きく変わるような地方移住は「仕事面」、人間関係を含めた「生活面」が大きく起因します。

この一世一代の大決心みたいな地方移住を、”ふらっと”気軽に引っ越しのように、なめらかにするのが弊社が掲げるテーマでもあります。

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なお、政府は2030年までに「逆都市化が進む」と提唱しています。
皆さんが思ってる地方都市はどんどん生まれ変わりスマートシティ/スーパーシティとして、都市圏からの大移動が生まれるかもしれません。

余白が多く改良の余地が大きい地方に可能性があると思いませんか?

flatoは、短期的トレンドで見ていません。
長く、今後も必要とされるサービスを目指しています。

今回の採用では、浜松市へ移住するという大きなハードルがありますが、逆都市化を進ませるインフーフェースとなる事を目指しています。

ぜひ、まずは浜松から徐々に全国展開、共に航海しましょう!

FromToでCOO候補として一緒に働く仲間を募集!

こんな私たちの考えに共感してくれた方は、ぜひお気軽にご連絡、ご応募ください。
あなたからのご応募をお待ちしております!
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