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SUBARU ff-1 レストアプロジェクト 第5回

こんにちは。宮城スバル本社です。
今回もボディと内装の分解をしていきます。
前回はハーネスを取り外すところまで作業を進めました。
今回はサスペンションと燃料タンク、座席シートの取り外しを行います。

サス3

スバルff-1のフロントサスペンションはウィッシュボーン式で、リアはトレーリングリンク式です。共にトーションバーを使用しており、非常にシンプルにできています。車体への固定点も少なく、取り外しは簡単に行うことが出来ました。

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燃料タンクは現代の車と同じように、後席シートの下に配置されております。
取り外しはスムーズに行うことが出来ましたが、中からカラカラ音がしたので取出してみたところ、鉛のような金属の玉が入っていました。ガソリン添加剤が結晶化したものでしょうか?
内部にサビは無く、きれいな状態です。ちなみにガソリン容量は、36Lです。

シートⅠ

座席シートは前席後席共に昔懐かしいベンチシートです。シート表皮の破れもなく、簡単に外すことが出来ました。
シートに座った感じですが、なかなかやわらかいです。

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その他にリヤゲートの取り外しも完了し、重量物はガラスを除いて取り外すことが出来ました。

次回は、ガラスの取り外しとブレーキの診断を行います。
次回もお楽しみに。

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