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SUBARU ff-1 レストアプロジェクト 第4回

こんにちは。宮城スバル本社です。
今回からボディと内装の分解をしていきます。

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ボディの外観は状態の良いように見えますが、フェンダーや内装類を取外すと錆による穴あきや錆が侵食している所が有りました。
鈑金班に伺うとこの年式で、過去にも修理をしているので比較的状態のよい車両とのこと。

しかし、今回のプロジェクトの目標は、新車の状態にするためなので、鈑金修理を徹底的に行うために、車両に付いている全ての部品を取り外していきます。

今回は車両ハーネスを取り出すことを目的に作業を進めていきます。

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エンジンやミッション等の部品はすでに取り外しが終わっているので、上の画像の通りエンジンルームに色んなコードがぶら下がっております。

これらのコードは主に運転席にあるメーターやスイッチ類に繋がっているので取り出していきます。

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インパネやハンドルを外すと大量のコードが…

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どこに接続されていたか、どこを通るのか、コードの役割等を忘れない様にシールでマーキングをつけながら外していきます。

取り外したコードは劣化が著しく、接触不良を引き起こす原因となるため、今後は全て交換をしていきます。
また、故障が発生しても診断しやすくしたいので古い配線を参考に配線図の作成と車両ハーネス作成をしていきます。記憶よりも記録が重要・・・‼

次回ボディと内装の分解の続きを行います。
次回もお楽しみに。

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