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SUBARU ff-1 レストアプロジェクト 第1回

こんにちは。宮城スバル本社です。
今回よりレストアの様子を紹介させて頂きます。

記念すべき第1回目のレストアは宮城スバルの職種を問わないメンバーが集まり、メカニックを主体としff-1はみるみるうちに分解されていきます。

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部品やユニットの状態を確認しながら、時にはメモや寸法を測りながら取外していきます。今ではほとんど見られないインボードブレーキ(えっ?トランスミッション側にドラムブレーキがあるの?)には苦戦しました。部品点数が少なく簡単部分と構造の難しさを差し引いても現代の車の方が少し難しいのかな。でも整備をすることを考えてこの車は作られたのか、昔のメカニックの方々のご苦労が伺えます。

あれあれ?下の画像、前輪にブレーキがない!?

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同時進行でボディの状態を確認するためにリアゲートガラスの取外しを行っていきます。ガラス周辺のモールディングパッキンはゴム製品のため、すごく硬くなっておりドライヤーで温めながらゆっくりと時間を掛けて取外しを行いました。なにせ、ガラスの部品供給もなく、破損をしてしまったら代用品がないのでとりあえずは、成功。

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この日だけでエンジン、ミッションなど多くの部品を取り外すことが出来ました。
これらは次回以降更に分解をして、診断を行っていきます。
皆さま、次回もお楽しみに!

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