足弓(足底弓蓋)
足根骨、中足骨が作る前後方向・内外方向それぞれのアーチ構造を、足弓(足底弓蓋)と呼ぶ。一般的にいう「足踏まず」の位置にある。
(1)構造
足弓は主に3種類のアーチで形成されている。
①内側縦足弓
足部内側の骨格が形成する高いアーチ。
②外側縦足弓
足部外側の骨格が形成する低いアーチ。
③横足弓
内外方向のアーチで、遠位足根骨により形成される。横足弓は楔状骨と立方骨をまたぐように1/4円状の形をしており、内側縦足弓・外側縦足弓とを結んでいる。
(2)機能
足弓は、足部の荷重を分散して直立を補助し、歩行時等の着地の衝撃緩和の役割がある。距骨にかかる果汁は、踵骨隆起、第5中足骨頭、第1中足骨頭の3点で分散。
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