見出し画像

お友達の大野倫さん。
彼の夏の甲子園打撃記録…日本で第4位!

夏の通算最多安打10傑。その中で堂々の4位!!

 
すっごい\(^o^)/
1位がPL学園清原和博
2位がPL学園桑田真澄
3位が池田高校水野雄仁
で4位が沖縄水産大野倫!!
PL学園の清原桑田は甲子園のレジェンド。
攻めだるま蔦監督の元パワー野球の池田高校水野も甲子園の顔です。
その3選手に続く4位。
清原桑田は3回夏の大会経験しているのに対して、大野倫は2回の出場で第4位。
立派な記録です・・・
が、彼にはもっと大きな記録があるのです。
実は大野倫、
夏の甲子園で一番『点を取られた男』なんです。
なんと36点。

最多失点個人「36」ここまで点を取られた男は他にいない♡


36点を一人でとられている。
そこまで点を取られた男は他にいない。
夏の甲子園、大阪桐蔭との決勝戦では、和田・瀬尾の超高校級2枚エースから8点取っていながら13点取られて負けてしまいました。
 
実は大野倫さん、打撃の歴代4位という記録よりも、この『最多失点』というタイトルが誇らしいとのこと。
 
そこには彼の考えがあります。
「あそこまで打たれてもずっとマウンドに立ち続けたということが今の自分を作っている」
 
エース一人で投げ続けることはほとんどないのが現状です。
でもあの頃はエースがずっとマウンドに投げ続けることはありました。
ただ、倫さんはこの夏の甲子園6試合一人で投げ抜き、右ひじの疲労骨折
実質、ここで投手生命が終わりました。

甲子園6試合、倫さん一人で投げぬいた♡
強豪をバッタバッタとなぎ倒して甲子園準優勝♡


その後打撃で大学日本代表になり巨人軍入団。
スタメンを勝ち取るまでになりました。

ジャイアンツ時代の大野倫さん♡


 
今日の高校野球では、球数制限もあり倫さんのようにずっとマウンドに立ち続けることはありません。
高校野球の流れを見ていると、この先もないでしょう。
36点も取られて最後までマウンドに立っている投手もある意味凄い。
 
夏の甲子園、苦しいマウンドだったでしょう。
 
大阪桐蔭高校との決勝戦敗退に関して、「悔しさは全く無く『やっと終わった』という安堵感が強かった」(ウィキペディアより)
 
 
ということは、この倫さんの『日本で一番点を取られた投手』という記録は抜かれないかもしれない。
50年後も100年後も、もしかしたら200年後も抜かれていないかもしれない・・・
すごい、もはや生きながらにして『名を残している』。
 
「打撃の記録は抜かれると思うけど、最多失点はぬかれないかもしれないね。いや~この記録だけは抜かれたくないな~」
笑って話す倫さんですが、彼の美学が感じられます。
彼の華々しい野球人生の中でも汚点ともとられかねないこの日本一記録ですが、一番の誇りだと言い切るところに彼の強さがある。
 
『打たれ打たれても逃げなかった』
彼の強さの秘訣がそこにあるのかも。
 
 
打撃で日本4位の記録が大きく表に出ますが、
この最多失点記録は大きい。
 
彼の永遠に破られない日本一の記録でしょう。
 
彼は地元うるま市でうるま東ボーイズという硬式チームの監督をしています。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100037717511961

また、バッティング専門野球スクール「スラッガーフィールド」を開校しています。
https://sluggerfieldokinawa.com/
僕も野球少年に戻れるなら、野球技術だけではなく、人としての道を説いてくれる大野倫さんの指導を受けたいものです。
そしたら、高校時代に公式戦に1試合くらいは出られるくらいになっていたかも(笑)
 
打たれても打たれてもギブアップしない、彼のように強い男に僕もなりたい。

スラッガーフィールドで♡


 
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日もがんばっていきましょう♪
金曜日に、金陽でした(^^
 
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿562日目)2024.2.2
 
沖縄の生命保険セールスマン
 
(※あくまでも宮城の個人的な感想、意見です。あしからずm(__)m)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?