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フランス人が日本チームを見て思うこと

9月に入って、フランスのリヨンに住む
姉と姪っ子が沖縄に来ています。
2022.9.11で投稿させてもらったのですが、
姪っ子は1月まで沖縄にいて、
ここから留学先のオーストラリアの大学に
行くそうです。
姉は10月の最初で帰ります。
その姉とうちら家族が2回目の食事会をしました。
 
その時に、ラグビーワールドカップの話しになり
日本チームの活躍についての話題になりました。
 
前回、前々回のワールドカップの日本チームの
大活躍は記憶に新しいことだと思います。
 
ときどき話題になりますが、
日本国籍でなければ代表選手にはなれない
野球やサッカーなどのスポーツと違い、
ラグビーは国籍にとらわれない
独自の選考基準があり、
それはラグビーというスポーツの
ルーツと深く関係しているそうです。
 
2019年日本で行われたワールドカップでも
日本代表31人中15名が外国人選手。
 
フランスではサッカーと並んで人気のスポーツ
のラグビー。
ワールドカップともなれば、
だれかの家に数家族が集まって
食べながら飲みながら観戦するとのこと。
日本代表戦になると
「裕子(姉)の家で観戦しよう!」
となるらしく、うちの姉の家で
何家族か集まって観戦していたそうです。
 
そのときのフランス人の反応は、
最初は普通にほかの国を応援している感じ
なのですが、
だんだんと熱が入ってきて、
最後には自国フランスチームを応援するように
日本チームを応援しているとのこと。
 
それはなぜか?
 
姉曰く
 
「日本チームは礼儀正しいから」
 
31名中15名が外国人チームでしたが、
日本人の心を持っているように思えたとのこと。
 
日本人選手も外国人選手も
必ず一礼をして
グランドに入る。
 
ほかのチームにはそれがないそうです。
 
そういう選手が全力で一生懸命戦っている姿に
「裕子の出身国だから」
ということ以上の感情がフランス人にあるように
思うとのこと。
全力で日本チームを応援しているフランス人友人
をみてうれしく思ったとのこと。
 
その話しを聞いて、
ラグビーワールドカップの盛り上がりの
本当のところはここにあったんだなぁと
感じました。
 
エディジョーンズ監督
リーチマイケルキャプテン
そのほかスター軍団が
死にそうになるような練習を経て
あのグランドで披露してくれるプレー。
その裏には「日本人の心」が
あったから僕ら日本人も外国人も
一生懸命応援するんだなと改めて
感じました。
 
全力で取り組む人を見ると
応援したくなりますよね。
これは世界共通なんですね。
 
成功するには応援されることは大事なこと。
そのことをラグビー日本代表を通して
改めて教えてもらいました。
 
そういうことを感じた
フランス代表の姉と姪っ子との
食事会でした。

フランス人の兄と兄の奥さんです♡


 
サッカーワールドカップ1998年フランス大会
での、日本人応援団の行動の話しもあったのですが
これはいつか投稿します。
 
 
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日も頑張っていきましょう♪
木曜日だけど、金陽でした(^^
 
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ71日目)2022.9.29


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