縛りがあるということ

先月から今月にかけて、入社１年目の新人さんと連続でお話させてもらいました。
入社半年を過ぎて、思っていたこととやっていることのズレを感じる時期。
前職の会社の看板、実績、キャリアを捨てて、この仕事に挑戦して、一番カベを感じる時期。
今やっている活動、そしてこれから先の活動に不安を感じる時期。
不安も一番大きくなる時期です。
 
４名の新人さんと話をさせてもらいましたが、そこで気づいたこと。
 
あたりまえですが、みんなそれぞれに状況が異なる。
それぞれになんらかの「制限」とか「縛り」があるということだったのです。
 
生命保険セールスとして活動する上でブレーキにもなること。
 
あるスポーツの指導者をやっていて、土日の日中と平日夕方の２日間は活動できないとか、
週末は子どもの面倒を見ないといけなかいとか、
朝・夕の保育園の送迎をやらないといけないとか、
週に２日は所属する団体の活動があるとか、
両親に子どもを見てもらうことができないとか、
なんらかの制限・縛りがあるケースが多い。
 
 
そこでテリー伊藤さんの言葉を思い出しました。
「人生で一番楽しい旅行は修学旅行。それは『縛り』があるから。」
 
 
スポーツも制限・縛りがあるからおもしろい。
バスケットの試合でも両チーム１００点近くの点を取り合っても、最後の数秒で１点差の勝負がつく・・・
これも時間という制限があるから。
 
野球でも、９回裏２アウトランナーなしから大逆転するのも、９回までという制限があるからドラマはやってくる。
 
 
制限・縛りのある中で、自分自身はどのように活動していきたいのかを聞き、将来の自分像をマインドマップを作りながら聞いていきました。
それぞれに目指すべき自分像が決まった。
自分のやるべきことに気づけた新人の目の輝きがすばらしかった。
 
制限の中で何をやるべきか見出し、それをやることをはっきりとイメージし、ワクワクしている人のパワーは大きく感じます。
 
この新人はやるだろう。
 
もっとも困難と思える制限の中で、
彼にしかできないパフォーマンスを発揮して、
自分のなりたい人間になって、
彼に続く後輩が見本とするような人になる・・・
そんなことを感じさせてくれました。
 
「忙しい中、ありがとうございました！」
そう言ってくれましたが、
エネルギーをもらえたのは僕の方です。
 
こちらこそ、ありがとう(^^♪
 
こういうパワーをもらえるからこの会社、この仕事がたまらなく好きです♡
 
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日、明日は共通テストですね。
受験生の皆さん、そして受験生をもつご家族の皆さん、
がんばってください♪
応援しています！
土曜日だけど、金陽でした(^^
 
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
（ブログ連続投稿５４２日目）2024.1.13
 
沖縄の生命保険セールスマン
 
（あくまでも宮城の勝手な考えです、あしからず♪）