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先週、ある経営者の方とお話をしました。
相続も含めた保険の活用として相談を受けました。
 
その方は優秀な経営者。
しっかりとした利益を出し、しっかりとした経営をされています。
 
その方の歴史をお聞きしました。
先代から社業を引き継いだ時にはかなりの債務超過の状態。
銀行にも税務調査に入った税務署にも正直に話したところからスタート。
と同時にご本人に大きな病気が見つかった。
 
そんな中でも貫き通したのが『正直に話す』ということ。
 
なかなかできることではないと思います。
税務調査に入っていた税務署にも、
融資を受けていた銀行にも、
社員さんにも、
正直に会社の状況をお伝えし、
そこから一歩一歩社業を進めてきた。
そして、お客さまにも価格を下げるということをせず、提供する価格以上の商品とサービスの質を提供することを約束する。
そのうえで信頼を得て、今日まで会社を成長させてきた。
 
この『正直に話す』と『価格下げずに、その分価格以上の商品とサービスを提供する』いうことが、
僕の恩師、神山先生が常に僕らに説いてくれていた『奇襲に頼らない』ということと同じことだと感じました。
真正面から状況を突破する。
小手先の言葉で相手を言いくるめてその場をしのぐのではない。
まったく同じ意味であると感じました。
それを言葉だけではなく、実際にやってきた実績があるから言葉に重みがあります。
 
その経営者の方からこれまでのこと、そしてこれからのことをお聴きしましたが、一番心に残ったのが、
『生涯学び続ける』
ということ。
 
僕と経営者、二人で会社とご本人のライフプラン表を手でなぞりながらお話していくと、将来は90歳くらいまで生きられればいいということ。
その中で、一番重要なことが『生涯学び続ける』ということ。
 
どのような状況になってもファイティングポーズを崩さない姿勢がそこにありました。
 
『かっこいい』
 
これが僕の正直な感想でした。
 
脳科学によれば、大脳皮質の運動野、小脳などの運動関係のネットワークの学習によって、だんだんと洗練されて、脳内では、神経細胞の結合のドラマチックな変化が起こるそうです。
これはいくつになっても成長の可能性をもっているということです。
好奇心をもって、その知りたい欲求をがまんせず、突き進んでいくことが脳の成長になる。
 
その経営者の方も、そのことをわかっているのだと思います。
だから魅力的な人なのだと感じました。
 
こういうお話を聞いて、この方に認められて、生涯この方をサポートする存在になろうと強く誓いました。
こういう話しを聞けること、そして、そこから学ぶことができること…
この仕事で出会える人や学びに感謝しかないと感じる宮城でした。
 
 
 
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今週もがんばっていきましょう♪
月曜日だけど、金陽でした(^^
 
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿586日目)2024.2.26
 
沖縄の生命保険セールスマン
 
(あくまでも宮城の勝手な考えです、あしからず♪)

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