上杉鷹山に触れる旅
先日の月曜日から水曜日まで山形に行かせてもらっていました。
山形と言えば『上杉鷹山』
童門冬二さんの「小説 上杉鷹山」を
読んでから上杉鷹山公を好きになりました。
財政がひっ迫し、廃藩寸前とまで言われた
米沢藩を自らのリーダーシップで立て直した人。
大きな改革をするには、
まずリーダーの本気さが大事だということを
知ったのはこの本のおかげです。
身を切るような倹約を自ら実践し、
周りの人に示した。
そして、「農政改革」と「産業振興」で
藩の財政を復活させた。
何よりも、閉塞感に支配された民を
活気あふれるものにした。
そして、財政がひっ迫する中でも
次の世代のために教育が一番大事と
藩校「興譲館」を設立し
武士の子息だけでなく
農民や商人の子にも門戸を開いた。
1961年、43歳で第35代米国大統領になったジョン・F・ケネディの就任の時、日本の新聞記者が「日本で最も尊敬する政治家はだれですか」と質問しました。
これに対し、ケネディは「上杉鷹山（うえすぎようざん）です」と答えました。
前大統領アイゼンハワー時代から始まった不況を打開するために、150年前の江戸時代、すでに倒産状態にあった極貧の米沢藩を立て直した鷹山を学んでいたのです。
2013年11月、駐日米国大使に就任した長女キャロライン・ケネディは、「父ジョン・F・ケネディ元大統領が、江戸時代の米沢藩の名君とされる上杉鷹山を尊敬し、就任演説に代表される考え方に影響を与えた」と述べました。
稀代の大統領ジョンFケネディさんにまで
影響を与えた上杉鷹山公。
その山形に行かせてもらいました。
勉強会で呼んでもらったのですが、
仙台空港で山形支社の安孫子さんに
迎えてもらって、
その付き添いで来てもらったのが奥村さん。
車中で上杉鷹山公の話になり、
藩校「興譲館」が
今では県立高校になっていると聞いています
という会話をしたら
なんとこの奥村さん、
この県立米沢興譲館高校の出身でした。
とんでもなくレベルの高い高校とのこと（安孫子さん談）。
なんか、歴史上の人物に会えているようで
とってもうれしかったです。
今回は、念願の「芋煮」も食べることができました。
さくらんぼ「佐藤錦」も
「そば」も「山形ラーメン」も食べて、
帰りにはいっぱいのお土産をもらって
帰ってきました。
上杉鷹山公と山形の食に触れる旅でした。
一応、ちゃんと話はしてきました。
８０分の２回講演させてもらいました。
東京とかだと６０分の１回で終わるのに
地方に行くと人使いがあらくなるな…
などと感じながらも８０分×２回の講演を
させてもらいましたが、
家でも会社でも、僕の話を聴いてくれる人は
そう多くない現状。
山形支社だけではなく、東北近隣からも
参加されて１００名近い皆さんの前で
お話させてもらい、
人が話を真剣に聞いてくれる状況って
いいもんだなぁ…
などと考えておりました。
写真の高級さくらんぼ「佐藤錦」は
２日間で自分一人で食べきりました。
こんなにさくらんぼを食べたのは人生初。
さくらんぼがさらに好きになり、
いつかさくらんぼパーティーでもしたいな
と考えております。
友人の山田さんに、
彼のバーデュースで開催してもらえるよう
お願いしてみようと思います（なんのことよッ）。
今日も勝手な山形旅行記に
お付き合いいただきありがとうございました。
（今日は写真多めで投稿です♡）
よい日曜日をお過ごしください♪
日曜日だけど、金陽でした(^^
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
（ブログ連続投稿６９０日目）2024.6.9
沖縄の生命保険セールスマン
（あくまでも宮城の勝手な考えです、あしからず♪）
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