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昨日は一日中、北谷で中日ドラゴンズのキャンプ見学でした。

毎年、東京斎藤さん、名古屋の佐々木さんを中心に毎年ほぼこのメンバーでドラゴンズキャンプ見学♡


 
やはりプロの野球はいいっすね。
中田翔選手やビシエド選手の柵越え連発のバッティングなど見ごたえありました。
が、一番気持ちを持っていかれたのが、
大野雄大投手と涌井秀章投手のプロ意識。
 
 
練習もほぼ終わり、
僕らも帰ろうとしていたときに
なにやら列ができているのが見えました。
 
「即席のサイン会をしているらしい」
との情報。
 
大野雄大投手と涌井秀章投手の即席サイン会でした。

手前が涌井投手、その奥が大野投手。


 
そこにはもう長蛇の列ができていました。
 
「あ~サインをしているんですね」
そのくらいの軽い気持ちでその横を通り、
根尾投手がいるサブグランドを見て、
それが終わり、僕らがメイン球場に
戻ろうとしているときにも
まだまだ長蛇の列。
 
メイン球場で育成選手の打撃練習を見て、
グランドも撤収作業に入ったので帰ろうと
メイン球場から見下ろすと
まだサイン会やっています。
 
その列は施設の敷地内を出て、通りにまで伸びています。

この列が左側にずーと伸びて大通りにまで達してます。


 
ずっとサインをしています。
 
ちゃんと数えていないのですが、
少なくても1000名以上の方にサインをしていると思われます。
 
嫌な顔をせず、サインをして後にファンの顔を見て一言掛けています。
 
この二人の投手は、
朝早くからブルペンで投げて、
野手との連携練習をして…
とずっと練習をしていたのを見てました。
 
ベテランのこの二人なら、
練習が終わったのなら
明日の練習試合のために
もうホテルに帰って
マッサージ受けて
ご飯食べて
体を休ませたい・・・
そう思うものだとおもいます。
 
このサインはプロ野球選手として技術を伸ばす為に必要なトレーニングではないはず。
サインをしたから制球力がよくなるとか、サインをしたから球が早くなるなどということはないはずです。
サインしたら一人から千円もらえるとかでもない。
むしろ腱鞘炎などのリスクも伴う。
投手が手首をケガするなど致命傷になりかねない。
 
それなのに目の前にいるファンに全力でサインをしています。
 
 
僕自身、年末お礼状や暑中見舞いのハガキでひと言書くのでも大変だと感じているのに、当たり前のようにまだまだ続くファンの列に、嫌な顔ひとつせず、一人一人にちゃんと向き合ってサインをしている。
 
サインをもらったファンの心にはどんなものが広がるでしょうか。
 
小さい子は憧れをいだくのかもしれない。
僕も大きくなったらプロ野球選手になりたい…と。
こんなかっこいい野球選手になりたいと。
サインをもらった子にはそう思っている子もいるはずです。
 
憧れの選手が目の前でサインしてくれた。
その先にいろんなことが広がるのだろうと想像できます。
 
そういうことをちゃんとわかってサインをしている。
プロ野球選手としての意識の高さ、
トップアスリートとしてのプライドを
ヒシヒシと感じました。
 
「金陽、これがプロの仕事だぜ」
 
黙々とサインをする二人の姿は僕にそう語りかけてくれているように感じました。
 
昨日は家に帰るまで、
そして寝るまでの間も、
大野雄大投手と涌井秀章投手の黙々とサインをしている姿が頭に浮かんで消えません。
 
今こう書きながらも昨日のことを思い出してなぜか涙が出てきそうになります。
 
こうやって僕に、仕事に対する前向きなエネルギーを与えてくれていることも、大野投手と涌井投手のプロとしての仕事なのだと感じます。
 
今日は朝8時からのアポイントがあり、朝イチからその資料作成をするのも大変だなぁと昨日まで感じていた自分が恥ずかしいです。
あの二人の姿を頭に浮かべながら、これから支社に行って資料準備して、お客さまの元へ向かいます。
 
大野雄大投手、涌井秀章投手。
二人のプロとしての姿、しっかり目に焼き付けました。
 
僕も全力で目の前にいるお客さまのために、
僕ができることを全力でやっていきます。
 
やっぱりプロはすごい。
野球の技術だけではない、本当のプロのすごさを知ったドラゴンズキャンプでした。
 
 
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日もがんばっていきましょう♪
月曜日だけど、金陽でした(^^
 
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿572日目)2024.2.12
 
沖縄の生命保険セールスマン
 
(※あくまでも宮城の個人的な感想、意見です。あしからずm(__)m)

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