見出し画像

世の人は我を何とも言えば言え

『世の人はわれをなんともいえばいえわがなすことはわれのみぞ知る』
これが坂本龍馬の精神。
 
前にも書いたことがあると思いますが、
僕、坂本龍馬大好きです。
会ってみたい歴史上の人物ナンバー1。
(2番目は琉球王国の羽地朝秀)
 
龍馬は、いろんなことがすごいのですが、
まずは「脱藩」という一点においても
すごい人。
 
当時、生まれた藩を出る「脱藩」という行為は、
死罪になることもある大罪です。
 
さらに、その罪は親戚縁者にまで及ぶ可能性がある。
龍馬が脱藩することで、
名家、坂本家がとりつぶされる可能性だってある。
 
しかし龍馬は、日本を変えるためには、
自由を確保するには脱藩しなければ
いけないと考えた。
 
「龍馬がゆく」でこう書いています。
 
「脱藩すればもう二度とお国に戻って来れませんよ。
 権平兄さんとも、あなたが可愛がっている
 姪の春猪とも、私(乙女姉さん)とも
 生涯会えませんよ。
 むろん脱藩人にうちがお金を仕送りするわけにも
 いきません。
 どこぞの野末でのたれ死にしてもどうしようも
 ないことです。
 その覚悟はありますか?」
 
「龍馬、覚悟はあるのか?」
 
乙女姉さんはそうたずねます。
 
龍馬は答えました。
 
「そりぁ、俺、男の子じゃもんな。
 志のために
 野末でのたれ死するのは
 男子の本望じゃと
 おもうちょります。」
 
日本の未来のために、
この命が使えるなら本望だ。
 
これが龍馬の志です。
 
龍馬は脱藩するとき、
周りに次のように言って出かけたと、
土佐では伝わっています。
 
『桜を見に行く』
 
そう言ってそのまま土佐を抜けて
脱藩した坂本龍馬。
 
龍馬が見た桜とは、
未来の日本。
自由な、平等な日本。
 
司馬遼太郎さんが「龍馬がゆく」で書いていました。
「坂本龍馬がいなかったら、
 日本はフランスの植民地になっていただろう」と。
 
日本を守ってくれた男、坂本龍馬。
 
龍馬が夢見た日本の姿。
その世界に僕は生きているんだなぁ。
ときどき坂本龍馬の写真を見ながら
そういうことを考えたりしています。
 
僕は坂本龍馬が大好きです。
 
 
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
今日も頑張っていきましょう♪
土曜日だけど、金陽でした(^^
 
【沖縄の営業マン宮城の日々感じていることブログ】
(ブログ連続投稿668日目)2024.5.18
 
沖縄の生命保険セールスマン
 
(あくまでも宮城の勝手な考えです、あしからず♪)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?