見出し画像

子ども達の推し

私には、4歳の娘と2歳の息子がいる。
娘は、ラブパトリーナとプリキュアが大好きで、気が付くとラブパトの変身ポーズをしている。特に、ラブパトパープルのサライちゃんが大好きで、ありとあらゆる物を紫で統一している。
買わなきゃいい話だけど、娘の喜ぶ顔が見たくて、ついついラブパトの服やヘアゴムを買ってしまう。そうそう、靴下も肌着もね。しまむらで簡単に手頃に買えるのも嬉しい悲鳴なのだ。推しがいるっていいことだよね。大好きなものがあるっていうだけで、世界がカラフルになると思うから。

息子には、シックでおしゃれな服を着せるぞと意気込んで、私好みなものばかり購入していた。本人もこれといって推しがいるわけではないようだし、まぁいいかと思って今まできた。2歳を過ぎて、突然、トイストーリーのバズが推しになったようだ。何を口にするにも「ばじゅ!」と言って、西松屋に行こうものなら、すべてのトイストーリーに反応するようになった。
試しに靴下を100均で買ってみたら、すごく喜んだ。
トイストーリーのリュックも値引きしていたから買ってみたら、喜んだ。
本当は、LEEとかシンプルなリュックが良かったのになぁ。

4月から使っていた保育園のお食事エプロンがくたびれたので、一緒に西松屋に行って、トイストーリーのタオルを購入して、お食事エプロンにした。
持っていった翌日に、保育園の先生から「エプロンすごく喜んでましたよ~。お隣の子に”みて!みて!ばじゅなんだよ!”って、すべてのキャラクターを紹介してたんですよ~。」とのお言葉。

そうなんだー!!
そんなに嬉しかったんだぁー!!
かーさん、知らなかったよ。隣の子に話しかけちゃうくらい嬉しかったのね。そっかぁー、そんなにバズ好きだったんだぁ。

2歳の子って、何あげても好きって言ったり、イヤイヤ期で何もかも嫌がったり、毎日が気分屋だから1つ1つの反応を信じてなかったんだけど。
本当に好きなものがあったんだねって、彼をまた1つ知ることができて、とってもとっても嬉しかったなぁ。

親の押し付けは控えめにして、娘と息子の「好き」っていう気持ちを大切にしたいし、「推し」のことは私も理解していきたいな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?