見出し画像

ばいくの今後をかんがえる

バイクに乗らない人にとって、バイクってどんなイメージなんだろう。僕はバイクに興味が湧くまで、バイク=危険だというイメージでした。乗りたいと思ってからは、バイク=かっこよくて楽しい に変わりました。

かつてのバイク全盛期時代に比べて今のバイク業界は衰退していますよね。
それはバイク=危険のイメージもありますし、バイクに乗っている人がかっこいいというイメージの減少によるもの。

今回は科学技術の発展に伴うバイクの未来について書こうと思います。

自動運転と言われてピンと来ない人はほとんどいない世の中になりましたね。

機械学習の発達に伴って昨今では第三次AIブームなんて言われてます。それに伴って”交通"の面で大きな変化が生まれてます。それが自動運転です。

トヨタが、あらゆるモノやサービスが情報でつながる実験都市、コネクティッドシティの開発を発表しました。

都市内部の道は、走行できる乗り物に応じて3種類に分け、それぞれを網の目のように織り込んだ構造にする。 道の種類は(1)多目的電気自動車「e-Palette」など、完全自動運転車や電気自動車のみが走行する道、(2)歩行者とパーソナルモビリティが共存する道、(3)歩行者専用の遊歩道──を予定。e-Paletteは人の輸送やモノの配達に加え、移動用店舗としても活用する。

これを踏まえて考察するに、未来の街は今の一般道と、自動運転のタクシーや輸送車が走る別の道に分かれると考えられます。
そうすると、自分の乗り物を持つ人は今よりも少なくなり、より趣味性の高いものになります。

そこで、趣味性の高い乗り物ってなんだ?となったとき、僕はバイクが思い浮かびました。

仕事関係は、自動運転のタクシーを使い、休日はバイクを使って一般道を走る。
今よりも車が走る少なくなった道を自由に走ることができる。
きっと気持ちいいでしょうね。

その時バイクが再び覇権を握るときが来るのでしょうか。

今のままでは難しいかなあ。
現状、バイクに乗ってる人の年齢層はかなり高く、多くはバイクの全盛期を知る世代です。
若者のバイク離れは、最初に言ったように、危険と言うイメージから来るものもありますが、もう一つバイク=かっこいいとイメージが薄いからです。

これを改善するために、バイク業界はアパレルブランドに力を入れ、よりキャッチーな広告を打ち出す必要があります。
バイクに乗っているかっこいい誰か、というモデルを作り出すことによって若者が目を引くようになるんじゃないかなあ。

今はバイク人気は衰退していますが、バイクというのは一度人の心を掴んだら離さない乗り物でもあります。個人的には、このまま終わってほしくない。

今後のバイク業界の動きに期待です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?