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水素水(H2)と水素イオン水のプリモエイチプラス(Primo H+)の違いについて考える

水素水がミトコンドリアを元気にできるのか?

水素水(水素ガスを溶かした水)がミトコンドリアを活性化するとか、悪玉活性酸素を失活するといわれています。確かに水素水として摂取した水素分子(H2)が侵入できるところにある活性酸素は失活できるでしょう。しかしミトコンドリアを活性化するのはどうでしょうか?
ミトコンドリアまで到達できる物質は、水素分子(H2)でなく水素イオン(H+)です。
水素イオン(H+)は水素分子の1億分の1の大きさです。それゆえ、細胞の奥深くにあるミトコンドリア膜まで到達できるのです。
しかも、ミトコンドリアでエネルギー(ATP)産生を担うのは、水素分子(H2)でなく、水素イオン(H+)です。
水素イオン(H+)は細胞の奥深くまで進むことができ、しかも悪玉活性酸素を失活できるパワーも水素分子(H2)とは桁外れの物質なのです。

水素水は水素イオンを含むのか

水素水(水に水素ガスを溶かした水)に水素イオン(H+)が含まれるのかのか?というと微妙ですね!
ゼロでないにしても、ごくわずかというしかありません。なぜなら、水素イオン(H+)はとても反応性が高く、他の分子とすぐに結合してしまい、単体で存在するのはとても難しい物質だからです。
では水素水(H2)が生体に吸収されたとき、水素イオン(H+)が発生するのかという疑問が起こります。
自然界では雷や太陽光などの強いエネルギーで水素イオン(H+)が発生するといわれています。
人間の体も、代謝の過程や何らかの電気的分解で水素(H2)を水素イオン(H+)にする機構はあると思いますが、詳細は分かりません。
いずれにしても抗酸化やミトコンドリア活性化の目的で水素水(H2)を摂取する方法というのは、水素イオン(H+)を獲得する観点において効率が悪そうに思えます。

プリモエイチプラス(Primo H+)は唯一水素イオン(H+)が存在する水。

プリモエイチプラス(Primo H+)の誕生を超簡単に説明します。
水分子は水素結合によって互いにくっついています。この水素結合が弱い水、強い水というものが存在するようです。(*1)
愛知県豊川市の地下水をくみ出し、軟水化(水分のミネラルを除去)したのち、水素結合の弱い水を抽出。その水で水素水を作りナノ水(水分子まで微細化した水)に仕上げたところ、奇跡的に水素イオン(H+)が存在するヒドロニウムイオン水(H3O+)(図1)ができたそうです。
このイオンを濃縮させたのがプリモエイチプラス(Primo H+)というわけです。(株式会社プロトン 古川会長より情報提供いただきました。)
本当の抗酸化作用、ミトコンドリアの活性化を目的とするならば、水素イオン(H+)を効率的に摂取する必要があります。
まさにプリモエイチプラス(Primo H+)(図2)はその目的で作られており、在宅で療養している患者さん、その家族、そして看病を手伝う訪問看護師さんたちから、体調改善の声が続出しています。
             宮川ホームケアクリニック 院長 宮川尚之

*1)spring8 大型放射光施設のニュースより
http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/research_highlights/no_54/


図1)ヒドロニウムイオン


図2)水素イオンを含む唯一の水。プリモエイチプラス(Primo H+)

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