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中国出張の息継ぎスナップ


僕はちょくちょく中国へ出張する。

今回はX100Fを連れて行ってきた。

1年に1〜2回。
何度行ってもやっぱり日本が好きって感じるけど、中国の文化は楽しい。
一回挑戦して駄目だったらまたその時考えよう。みたいな言ってしまえば横着。でもその精神でスピード感は日本と全然違う。だから最初はとんでもない成果物だったりする。その時はちょっと大変。

出張は超忙しい。そのかわり移動時間が長い。
僕は車酔いが激しくて新幹線でも車窓を見てないとすぐに酔う。だからアイデアのスケッチもできないし、車窓を見て気になったものを撮るようにしてる。仕事の息継ぎのように撮ってる。撮る写真はかなり少ない。

日本と違う車窓は楽しい。出張先の上海周辺はヨーロッパの文化も入り混じっている。

飛行機で上海へひとっ飛び。中国は北海道並に近い。
でも中国大陸。超でかい。新幹線と高速道路が蜘蛛の巣のように建設されている。

空港からバスに乗って新幹線の駅へ向かう。

中国の新幹線は過去に事故「2011年温州市鉄道衝突脱線事故」を覚えている人が多いと思う。でもそんなことを忘れるぐらい時間には正確だし揺れも少ない。日本の新幹線並みに快適。
それにみんな大声で喋ってるし、スピーカーで動画を見てる。
他人を気にせず自分の好きなことをする感覚が僕には心地よく、中国に来たって感じがする。

駅構内は中国規模で超でかい。
ちなみにどの駅構内に入るためには手荷物検査があって、真面目な検査員に当たると手荷物を開けて中を調べられる。
それに入場時にパスポートを見せる必要がある。金属探知機もある。空港並みのゲートを通って電車に乗る必要がある。

新幹線は指定席と立ち席の2種類がある。
立ち席は指定席の人が来るまで座ってていいけど、人が来たら譲って立っててねっていうチケット。
立ち席でも指定された車両に居ないといけない。

取引先のホテルの周り。まだ都会な方。

中国のご飯はこんなご飯が多い。
材料を選んで料理してもらう。謎肉謎魚だらけでよくわからないけど、大丈夫、死なない。大抵は美味しい。
鴨は絶対に置いてある。中国では鴨はコンビニにもあるレベルのポピュラーな食べ物。

鴨は日本と同じで美味しい。もちろん鴨の味がする。日本では肉の部分を食べることが多いが中国は全身食べる。足も頭も目も脳みそも全部美味しい。
個人的には頭が好き。目ン玉も美味しい。

カエルも食べる。鳥と魚の間の味。小骨が面倒くさいけど美味しい。
草魚っていう巨大な川魚も定番。肉質はホロホロで柔らかく、草か泥か独特な味がする。ちょっと苦手。

中国では超高層マンションが乱立している。
というのも多くの人が農村から都市部へ集中する。中国政府は超高層マンションをドカドカ建設させて住民をまとめている。

中国では建設時の足場は竹。高層マンションも竹。頑丈で軽くて解体も楽らしい。

ほぼ空港か駅の写真だけど、たまに行く海外はなんだか新鮮な気分になる。その国が好きになるし、日本の良いところが見えてくる。

仕事は大変だけど現地の動きを知れるから楽しい、移動中の車窓は楽しい。

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