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木丸みさき (わたしの舞台は舞台裏 大衆演劇裏方日記)

数年前に生まれて初めて大衆演劇というものを観ました。
私が観た所は四国の某温泉ホテルにある大衆演劇用の劇場でした。
調べてみると四国で大衆演劇が観られる施設はたった五ヶ所!
そんなに少なかったのかとびっくりしましたが、まあそんなものなんでしょうね。

観客席は前の方が座椅子のある席。(座椅子は100円で貸し出すようでした。)その後ろが座布団のみ。そのまた後ろがパイプ椅子。
私が観た時は観客数が30名ぐらいでした。
びっしり入ると100名か、それ以上入るのかな?

前半が演劇、後半が踊りというステージで、踊りの途中では馴れたお客さんがお花(おひねり)を役者さんの胸に入れていました。
写真などは撮り放題!踊ってる途中で写真を撮っている人の前でわざわざポーズを付けたりもしてくれます。

私のイメージしていた大衆演劇とほぼ同じ感じである意味感激いたしました。

…で、今回の漫画は大衆演劇の裏方をしている作者が描いたエッセイコミックです。

エッセイコミックというものは上手いもの、そうでもないもの、色々ですので、基本あまり期待せずに読むことが多いのです。この漫画も、最初パラパラっと見た感じではまあそれほどのものでもないだろうな~っていう感じでした。(ごめんなさい!)

ところがいざ読み始めると、ぐいぐい読み進んでしまってあっという間に全部読んでしまいました。

すごく良かったです。

初め、それほどでもないだろうな~なんて思って申し訳ないです。
私も見る目がないで心から心から反省いたします。ごめんなさい。


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