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留学中のホームシックを乗り越える方法と予防策

みなさんこんにちは!みやびです。
留学中にホームシックになったことはありますか?
もしくはこれからのホームシックを心配している、とか。

私の場合ひどいホームシックにはならなかったですが、留学前はそれが怖くて仕方がなかったので、ホームシックを乗り越える方法を紹介します。


そもそもホームシックとは?

故郷を離れ、違う風土・習慣になじめずに起こる、強く憂鬱(ゆううつ)になる状態。

Oxford Languages

だそうです。故郷、家族、友人を恋しがったり、というのもあると思います。

【代表的な症状】
ちょっとしたことで悲しく感じる

精神が不安定な状態になる
食欲不振または過食
人に会うのが多くになる
日本にいる家族や友人が恋しくなる
モチベーションが低下する
体調不良
睡眠不足

https://www.thunderbird-tokyo.jp/column/homesick/

私は実家を出た経験がまだ留学のみなのですが、留学に限らず進学や就職でホームシックになる場合もあるかもしれませんね。この記事では留学中のホームシックについて書いています。


留学中にホームシックになりやすい理由

1つ目

個人的に大きいと思う理由が1つあるのですが、留学先での充実度が低いから。この充実度は、勉強によるものでも友達との遊びによるものでも、仕事があれば仕事でもいいのですが、何かに熱中して楽しんでやっているか、がホームシックに関わってくると思います。

留学先での自分の生活が楽しくて、留学に来てよかった、と満足しているなら、ホームシックになりにくいと思います。


2つ目

他に大切なのは、現地でのコミュニティです。コミュニティに所属して、そこで深い関係を築けているか、が重要です。単純に言えば友達の有無です。

留学の形態にもよりますが、所属しているコミュニティの数が少ない、規模が小さい、そしてコネクションが弱い、というか淡白な関係性であることが多いと思います。(とくに留学初期は)
私の場合は語学留学なので、コミュニティは語学学校のみ。習い事や仕事、シェアハウスなどがあればコミュニティは増えてくると思います。

なぜコミュニティがこんなにもホームシックに関係するかというと、コミュニティにたくさん所属して、さらにそこで深い関係を築ければ、友達が増えるんです。大きいコミュニティだと(言い方が悪いですが)シンプルに母数が増えます。仲のいい友達が多くて予定がたくさんあると、暇な時間が少なく、ホームシックになりにくいと思います。


3つ目

あとはその他もろもろの理由です。

・留学先の言語が話せなくて落ちこむ
・(ホームステイ先の)ご飯が合わない
・周りの友人や、日本で楽しそうにしている友人をみて比べてしまう
などなど。


逆にホームシックを乗り越えやすい理由

ホームシックになってしまったとしても、乗り越えやすい理由があります。それは、物理的に帰ってこれないから。お金が十分あって、往復航空券をさっと買えるなら別ですが、普通ホームシックになってじゃあ帰国しようってなりません。長期留学で、一時帰国を前提として留学している場合は別です。
ホームシックになってしまっても、何とかして乗り切らないといけない状況にあるので、いつまでも続くわけではないと思います。


ホームシック予防策

ホームシックになる前からしていたことは1つだけなのですが、紹介します。それが思い入れのあるものを持っていくこと

・飼っているわんこの犬種のぬいぐるみ、置物、ブランケット
・わんこのアルバム
・学校の先生、友達、家族からの手紙
・祖父母がくれたお守り 

を持っていきました。自分の頑張る力の源になるもの、自分を応援してくれている証、などを持っていくと、必ず救われる時があると思うのでおすすめです。

そしてちょっと番外編ですが、「西の魔女が死んだ」という本の中で、自分のマグカップを持っていくとホームシックになりにくい、ということを言っていたので、妹がプレゼントしてくれた思い入れのあるマグを持参していきました。フィクションですが、真に受けました。

ではホームシックになったらどうすればいいのか?

もしホームシックになってしまったら、予定を入れて忙しくするのをおすすめします。ホームシックで暗い気分の中、積極的に外に出かけるなんて矛盾してますが、友達と外食したり、遊びに出かけたり、日本人の友達がいればその友達に話を聞いてもらったり、です。

これは日本にいるときに、やる気がでない、、、という状況のときの解決策と似ていますが、自分の機嫌をとるのも大切です。
・好きなものを好きに食べる(特に日本食!!)
・好きなこと/趣味に時間を使う
・家族や友人とゆっくり電話をする
・外に出る、運動する
などなど。


私のホームシック体験談

最後に私のホームシックについてお話しします。

まず出発前から1つ恐ろしかったものがあります。私の家にはわんちゃんがいるのですが、そのわんこと半年も離れていられるか、ということです。ペットがいる人はペットとの別れが一番辛いんじゃないでしょうか。。

家族とは電話するなりラインするなり、明確なコミュニケーションができますが、動物となるとなにもできない。私はビデオ通話越しに呼びかけるだけでした。。一応私の声を聞いて玄関まで行ったりしていたので忘れてはいなかった笑
わんこが恋しすぎて母には毎日写真を送ってもらっていました。朝起きると写真が来てて嬉しかったです。

結果としては私はわんこに会えなくても半年間耐えれました。来る前は怖くてしかたがなかったけど、いざ来ると耐えれるものでした。

そして実際に渡航してからですが、留学して2か月目くらいに、軽いホームシックになりました。何しても暗い気分で、ホストファミリーともあまりうまく行っていなくて、、っていう状況でした。これはこうなって数日後に日本からの船便が届いたんです笑 日本のお菓子をたくさん食べてすぐに回復しました。

そしてこれもまた軽いですが、ホームシック2が来ました。これは留学して3か月目にあたる12月です。この時すでにホストファミリーは変更して順風満帆だったのですが、ハウスメイトが母国に一時帰国してしまったんです。フランス人だったのですが、クリスマスは家族と過ごす、ということで12月20日くらいから10日程帰国してしまいました。
それを知ったのが12月上旬だったのですが、とにかく私も帰りたくなってしまった笑 今思うと突拍子もなさすぎるのですが、まじめに航空券探してました。忘れちゃったけど直行便だと往復で100万近かったような? 
もちろん無理なので、友達とより頻繁に外食してましたね。あとは年末年始に旅行の予定を入れたのもこの頃です。旅行も楽しみでウキウキでした。

最後に

私はあまり深刻なホームシックを経験していないので、あまり参考になる記事を書けませんでした。ただの経験談みたいになってしまいました。
もしホームシックになってしまっても、永遠に続くわけではないし、ホームシックを乗り越えると楽しい留学生活が戻ってくるので、ぜひぜひ頑張ってください!!

最後まで読んでいただきありがとうございました!!


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